ヒヨドリ、やりたい放題

　バルコニーでは、相変わらずヒヨドリの来訪が続いています。
　そもそもは　「果実や花の蜜、繁殖期に昆虫類を捕食」　というのが理想の食生活らしい。
　野菜はあんまり消化効率がよくないのに、ヒヨドリだって、冬の食料不足を補うために苦労しているのであろうことはお察しします。
　しかし、ひどい。　ひどすぎる。
　このキャベツは結球がイマイチだったので、外葉をやられた時点でガードすることをやめていたとはいえ、無残です。
　食べた後にはフン。　フンの中にあった何かのタネとかが葉っぱの間に積もっている。　
　いま突然の飢饉が起こっても、これを食べる気は起きそうにありませんっ。
　ブロッコリーの葉っぱを食べられる話もしましたが、これ見てよ。
　とっておきの紫色のブロッコリーだったのですが、ガードが風で飛んだ隙にガッツリやられてしまいました。　もう、オブジェよ、オブジェ。　
　テグスやら不織布のカバーやら、思いつきの軽いガードでは、空腹のヒヨドリには勝てない。　今年は今までにも増して、荒れてます、バルコニー。
　ふぅぅ。
　逆に、ヒヨドリの好きな果物、ミカンやリンゴを置いた餌台を作るのはどう？　野菜を食べなくて済むように仕向ける？？　なんてことを考えてもみるけど、これがヒヨドリの来訪を定着させてしまうと、本末転倒だしねぇ。
　バルコニーで葉物野菜を育てるのは、こんな理由で、大変。