真冬の収穫物
今日の最高気温は6度。この冬一番の冷え込みだそうですね。
外に出るのが億劫だから買い物は明日にして、食材をちょこっと庭から調達しよう・・・といっても荒れ放題の庭なので、すぐに食べられそうなものはほんの少ししかないんだけど。
貴重な真冬の収穫物、紫のカリフラワーと「ベビーリーフ」です。
ベビーリーフと言っても、これは市販のベビーリーフ栽培用ではなくて、ふつうにタネを蒔いた菜っ葉の若い芽。
初秋に蒔いておけば本格的に寒くなる前に大きく育ってたはずだけど・・・ぜんぜん大きくならないから採って食べちゃおう。
写真じゃわからないと思うけど、「かき菜」「小松菜」「みなとべか菜」と3種類のタネをこの木製の箱に蒔いていたので、じつは複数の葉っぱが混ざっているのよ。
市販のベビーリーフのタネはもっと多くて5種類以上はミックスされていると思うけど。レタスとかルッコラとか、もともと生で食べるものがメインだと思うけど。
いいの。若い芽を食べるってことなんだからー。 並べてみると葉っぱの形とか微妙に違います。
お味はまあまあです。スーパーで買うベビーリーフに比べると硬いけど、噛んでると甘みを感じます。採りたてだからかしら?
3種類の味を比べつつコーヒーを飲んでいます。
ただいま、新しいお宅のベランダのプランを考えているところ。なかなかイメージが定まらなくて、すぐ休憩したくなります。
寒い日は外に出たくないけれど、デスクワークも続かない。食べてばっかり。
早起きして、編物
こんばんは。昨日はまた雪が降り冷え込みましたが、みなさまにはお変わりございませんか?
思えばこの頃、お天気が崩れることが多い木曜日。
毎週金曜日の午前中に錦糸町に出かけておりますが、先週も今週も前日が雨(または雪)で、ほぼ水やりが要らない感じが続いております。
他にもやることはいろいろあるけど、お水やりのない分、仕事はちょっと早く終るわけで・・・・これを生かさなくてどうする。
思い立って、ホビーラホビーレの「編物レッスン」に電話入れてみました。10時に仕事終わって電話で予約して、11時にすべりこみセーフ。
写真、テーブルに並んでるのが見本ですけど、「手編みが可愛い!ハンドウォーマー作り」ってタイトルのレッスンよ。
こんなのを編むんです。まるっきり初心者も大丈夫らしいです。
みなさまには、「今までやってみたいと思いながら、ついついタイミングを逃しているもの」ってありませんか?
私にとって「編物」はその一つで。
小学生の頃に見よう見まねで、マフラーっぽいものを編もうとした記憶はありますが、それっきり。
ここ数年、冬がくるたびに「今年こそ!」と意気込んで「一番やさしい編物の本」とか毛糸とか買うものの、気付けば春・・・・ということを繰り返していたのでありました。
しかし今年こそ、やるわよ!
最初の作り目のところから何度も何度も聞き返して、先生ちょっと引いてた気もするけど、オバちゃんになったからもう全然恥ずかしくないもんね。
長編みをもくもくと編み続け、2時間でやっとここまで。 遅ーっ。しかも編み目はボコボコであります。びろーんと広がって、Lサイズになりそう。
まだ10センチほどの筒状態(しかも片手のみ)で完成してないから、もう1回教えてもらわなくちゃ。
今度は月末。早速、予約いたしました。
2月になって夜明けもちょっと早くなり、朝の空はこんな感じ。2月6日6時17分ですよ。
冬だから、もう少し遅く出かけても時間的には問題ないのですが、朝の混雑を避けてゆったり現場に着いて余裕を持って仕事を済ませる、というのにカラダが慣れてしまいました。
仕事を早く済ませると、こんなふうに長年の懸案事項が片付いたりするし。やっぱり早起きは三文の得っていうことかしらね。
2月の庭
2月、ですね。 寒いですね。
1月いっぱいでバラの冬作業も一段落したので、すっかり怠け者になりつつある今日この頃。
自宅の庭にもぜんぜん足を踏み入れておりませんが、写真のような素敵なブロッコリーが・・・・
というのはウソです〜。
こんもりと丸くてブロッコリーっぽく育っているこれは「アサギリソウ(朝霧草)」。W邸の階段状の花壇に植えてある、常緑の宿根草です。
これ、見かけはそんなに強そうに見えないんだけど、夏の暑さにも冬の寒さにも結構強いんです。
冬はこんな感じ(手前の赤いのは「ガーデンシクラメン」)ですが、こんなふうに丸ーくなったのは秋に伸びきったところをカットしたから。
夏の成長期のアサギリソウは右のようでした。
茎は伸びると横に倒れていくわけですが、株元から出てきた新芽を残して、伸びきった茎をカットしたら「新芽が生え揃って丸くまとまりました」というのが上の写真なのです。
数年すると株が老化し弱ってきてそのうち消えてしまう、という話ですが、この株は今のところ長寿です。
さて、葉っぱの形は異なりますが、アサギリソウは「ヨモギ(蓬)」の仲間です。
葉は白い毛で覆われていて、銀緑色。近くで見ると、確かにヨモギと似た雰囲気があります。夏に咲く小さくて黄色い花もそっくりですよ。
ちょっと前に「ユウギリソウ(夕霧草)」ってお花を話題にしたけど、ユウギリソウとアサギリソウは、なんの関係もありません。
両方とも「霧」というか、なんだかホワっと見えるから、そんな名前がついたみたい。アサギリソウの葉は触ると気持ちいいです。
よそさまのお庭の写真でお茶を濁しましたが、我が家の庭は果たしてどうなっているのであろう・・・ 今日もテラスに洗濯を干したけど、敢えて庭を見なかったわ。
気にはなるけど、なんだかもう見るのが怖い感じー。ガーデナーの心理は複雑なのよ。
やっぱり、やられました。
庭の木製ボックスに植えた紫の「カリフラワー」。花蕾が可愛らしく膨らんできました。
「コンテナ野菜教室」の9月のテーマが「ブロッコリー」でしたので、同じタイミングでカリフラワーも一緒に植えたのです。まあまあうまく育っていて嬉しい。
が、しかーしっ。
肝心のブロッコリーは、たいへんなことになっている。
ほれ〜。
花蕾がまだ育ってないというのに、既に葉っぱがなくなっている。
形状から見て鳥、たぶんヒヨドリが葉をついばんだ跡でありましょう。
植え付け後、害虫予防のために「寒冷紗(寒冷紗)」でコンテナを覆っていたのですが、12月に入って虫の心配がなくなったので取り外し、年末年始に家を空けているうちに ・・・・こんなんなっちゃった。
野菜栽培の大敵は虫だけじゃない、ってことは重々承知しておりましたが、今度は建物に囲まれたマンション1階の庭だから大丈夫だろう、と思ってたんですよね。バルコニーみたいなことはなかろう、って。
懲りない。
あんなに毎年やられていたのに学習してないのか、という声が聞こえてきそうです。
4月から再び教室の開講が決まったというのに、このテイタラク。引き続き受講される方に合わせる顔がないわー。
テーブル・ガーデニング その3
お正月がずいぶん昔のことのように思えますが、まだ1月なんですよね。
写真は12月のものですが、お正月用の盆栽。「季節を楽しむテーブルガーデニング・3回」で、受講生の方が作ったものです。
鉢を選ぶ時、赤にするか黒にするかか迷いましたが、赤い実(「ゴールテリア」。「チェッカーべりー」とも言う)を入れたかったので黒に。 ツヤのある四角い鉢にして、和洋折衷な感じに致しました。
写真の角度で見えませんが、土の表面は苔と白い砂でカバーしてあります。 みなさん初めての盆栽ということでしたので、いろいろ詰め込みましたよ。
10センチ程度の鉢ですが、こういうのあると季節感出ますよね・・・
と言いつつ、今我が家のリビングにあるのはこんな植物なんですが。
なんか見覚えありませんかー。これ、2回めの教室「フレッシュリース」の材料の残り。 クリスマスのですよ、クリスマスー。 (;´∀`)
ちょこっと残ったものを花束みたいにして飾っておりましたが、いい感じにドライになってるもんで、なんだか捨てがたくて。
さずがにリースは25日に片付けましたけど・・・ああ、いつ処分しようかしら。
教室のときに見本として作った自分の盆栽は今お外に。寒いけどちゃんと元気よ。
ドライはそのうち片付けることになりますが、鉢の植物は旬の季節が過ぎても生きてます。
これから1年、外でいっぱい太陽の光を浴びて育ってもらって、来年のお正月にはまた登場してもらおう。
あ、この教室は3回コースでしたので、これで終了。 受講して下さったみなさま、ありがとうございました。
学名はラテン語
この葉っぱは「ヒューケラ(Heuchera)」。近年人気のカラーリーフプランツです。
これは葉脈が紫っぽくて青みの強い緑色が特徴ですが、他にもいろいろなタイプがありますよね。
たとえばW邸のこれは「キャラメル」って名前だったかなぁ。オレンジ色っぽい色。ブロンズイエローというのか。お花のようなきれいな色で、サイズは大きめです。
[:W200] 日差しの少ない場所でもお花の代わりに色を添えてくれたりするヒューケラは、本当に重宝な植物。
さてこのヒューケラ。春から今も週一で通っている錦糸町にも植えられているんですが、こんなネームプレートが立ててあります。 [:W250]
植物名の日本語読みが違うのはよくあることで、実物を見ればこれがヒューケラであることはすぐわかりますが、なんだか響きがねぇ。
ホイへラ ・・・
確認してみると、ホイヘラはわりと一般的な発音。「ホイケラ」っていうのも「へウケラ」っていうのもありました。
植物の名前は、学名の他に英名、和名、流通名といっぱいあってややこしい。
正確な名前を知るためには学名をチェックするとよいのですが、学名はラテン語です。
正しい発音を知るわけもなく、綴りで確認、というのが手堅いですね。