2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

下を向いて歩こう

神社にて。イチョウの木の下、年配のご婦人がスーパーの袋を片手に銀杏を拾っています。 「たくさん、落ちてますか?」 「茶碗蒸しに入れるとおいしいからねー。」 と、おしゃべりしていると、テ、テ、テと歩いてきた「みかんちゃん」。銀杏めがけて、おしっ…

2、3日前、朝の某テレビ番組で。 「小学校の校庭にあるブルーベリー」と紹介した植物が、実は間違っていて「有毒なものでした」という訂正がありました。 その有毒な植物、というのがこの写真の「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」。 写真はお散歩道で撮…

昨日、外から帰ってきたら、なーんか動きがニブイ。 呼んでも走って来ないし、ソファに飛び乗ってこない。プルプル震えたりもする。 そう、みかんちゃんは、腰が痛いのです。 何がきっかけかわからないけど、時々出てくる持病の腰痛。胴長体型の宿命です。 …

一応、季節の風物詩?

駅に向かう途中、ケーキ屋さんの前で。 先生「せーの」 子供「ハッピー・ハロウィン!」 ・・すると、お店からお姉さんが出てきて、順番に焼き菓子を渡している様子。 いいなー、おいしそうなお菓子。 何がハッピーなのかよくわからないけど、一応「季節の風…

庭の風景は、ベースが緑と茶色でできています。 「庭全体をどんなイメージにしたいのか?」が、はっきりしている場合は別として・・・ 人工的な色を入れることで、全体の雰囲気をこわしてしまうことがあります。 より自然風な景色を作りたい、というときは、…

シュウメイギク(秋明菊)は、清楚な花です。 京都の「貴船」あたりで多く見られるから、別名 「貴船菊」。 名前からして品があります。 秋になって、園芸店などに並ぶと必ず目を引かれます。 で、買いたくなります。 お花の時期は本当にきれい! だけど、 …

ここ1週間ほど、同じことを考えています。 モデルハウスのお庭のプラン。木をふんだんに使った、中古住宅のお庭です。 家がきれいに見えて、かつ懐かしい感じのする庭・・と、イメージは頭の中にあるのですが、なかなか考えがまとまらないのです。 そしてこ…

夏の朝。朝露を受けて咲く花。「朝顔」は日本の夏の風物詩です。 だから、今年はもう終わり? いえいえ、実は今だ開花中。 これ、特別なことではありません。 朝顔は「短日植物」なのです。 このコトバ、小学校か中学校で習いましたよね。「電照菊(デンショ…

杉並区S邸。以前、玄関前のリ・ガーデンをしたお宅です。 玄関までの通路脇は、季節の植物を楽しむ花壇。現在は、ハナミズキの葉が色づき、ホトトギスが咲いています。 ハナミズキの傍の大きな葉はカシワバアジサイ。これから次第に葉の色が変わってきます…

奇跡のスリー・ショットです。 複数の犬や猫を写真に収めよう、と試みたことのある方は、この写真を撮るのがどんなに大変か!わかっていただけるでしょう!! なんとなく、3者とも同じ方を向いています。すばらしい。 まん中にいるのが、初登場、柴いぬの「…

おおっと。niwazou、足だけ登場です。 現場で作業をしているお兄さんが、よく頭にタオルを巻いています。 「キムタクが工事現場で働いている姿」を想像してみましょう... いつも、きれいに巻けてるよなぁ、と思ってたら、これまたカラクリ?があり…

10月半ば。わが家のベスト・オブ・紅葉は「ヘンリーヅタ」です。 地植えにすると、巻きひげ(吸盤つき)で絡まって、ぐんぐん6メートルくらいまで伸びるらしいです。 私はもっぱら、寄せ植えなどで使います。アイビーなどのツタ類の代わりに使うのに、重…

道端の花の底ヂカラ

昨日の山野草の寄せ植えの中にも入っていた「イヌタデ(犬蓼)」。 イヌタデの「イヌ」は・・あ、もういい? 誰もが見かけたことがあるだろう、本当にポピュラーな「道端の花」なのですが、鉢に植え込んでみると、なかなかどうして。 紅紫色が足元を締めてい…

今日のふたご座

毎月一度、高齢の方を対象にした「楽しい園芸クラブ」に参加させてもらっています。 今月は、写真の「山野草のミニ盆栽」を作りました。 ホトトギス、菊、イヌタデを植え込んで、最後に表面に苔をはりました。小さい秋です。 ところで・・・。今日の私は大変…

9月に続き、今の時期の庭(園芸)作業をあげてみます。 作業テーマは「さらば、夏!」です。 大きくは2つ。 その① 夏から咲き続けて、そろそろ元気がなくなってきた「1年草」を撤去して、秋冬の植物に植え替える。 その② 翌年へ向けて、「宿根草(多年草…

マダムの置き土産

先日、お隣のマダム(勝手にそう呼んでいた。)が引越しました。 そして、誰も居なくなった部屋の入り口に、枯れかけたミニバラひとつ。 黒いビニールポットのままで、土が乾ききってます。 捨てちゃう?・・と思いつつ、何となく引き取ってみました。枯れた…

ただいまっ、と声をかけてみましたが、無視です。 まるで、冷えきった老夫婦のようです。 昔は玄関で出迎えてくれたのに。 ふたりで出かけて帰ってきたら、腹いせに玄関に「うんち」してたこともあったっけ・・あ、犬の話ですよ。 この、帰宅時の犬の反応、…

またしても「イヌ」・・が。

昨日の「アンジェ」の写真の手前にある、ピンクの花は「コルチカム」です。 またの名を「イヌサフラン」。 またまた「イヌ」つき植物、発見! 例によって、サフランに似ているけど、サフランみたいに役には立たないから「イヌサフラン」。 使えないばかりで…

そうだ、アンジェに行こう!

まるで高原?外国の公園?と錯覚するような。 京王フローラルガーデン「ANGE(アンジェ)」の10月の景色です。 「アンジェ」は、日本では珍しく、モクレンやコブシなどの「マグノリア」をたくさん植栽した欧風庭園です。 マグノリアの花が咲く春はもち…

先日、農園の野菜たちに、不織布でトンネルをかけました。 ふふ。これで防虫対策はバッチリよ、と思ってたんですけれども。 ・・このありさまです。 トンネルの中で、大きく育ったアオムシと、オンブバッタ。 競うようにブロッコリーとキャベツを食べて、ず…

スープ屋で。

仕事の合間。ひとりで簡単にお昼を済ませたいときは、スープでランチです。 今日のメニューは「牡蠣のポタージュ」と「セサミパン」。 もう牡蠣です、よ! すぐに冬が来てしまいそうです・・でも、おいしかった。 下の写真は、店内のテーブル席です。両方から…

私の仕事場

晴天です。4日続けて晴れたのは、東京では9月の初め以来だそうです。 連日の雨と風で、見るも無残な状態になっていたわが家のベランダ。転がった鉢から土がこぼれてるし、軍手はビショビショ。 ・・・はい、重い腰をあげて、とりあえず片付けました。 北側…

よく前を通る、あるお宅の庭。 古いかわら屋根の家の前に、駐車場も兼ねた広いスペースがあり、青い車が止まっています。 畑で使う農具なんかも見えて、ちょっと懐かしい、ほのぼのした雰囲気のお家なのです。 地面は土のままだし、全然作りこんだ感じはない…

「横たわる裸婦」・・・・。 アンニュイです。 いつも何も着てないので、一応「裸婦」。毛皮着てるけど。 さてさて、日本名で、名前の頭に「イヌ」とつく樹木がたくさんあるのをご存知ですか。 イヌツゲ(犬黄楊)、イヌマキ(犬槇)、イヌコリヤナギ(犬行李…

わが家の紅葉前線

わが家から見える風景です。一面に「ハナミズキ」が植えられています。 このハナミズキが、今、紅葉まっさかり。 美しさという点では、モミジのように、わざわざ出かけて行って観るほどのものではありませんが、毎年、このハナミズキたちが、私に紅葉の始ま…

すごい雨ですねー。全国的に雨? 北側のベランダに、がんがん雨が降りこんで、スゴイ状態になっています。 とりあえず、見なかったことにしよう・・。 こんな雨の日は、長靴が一足あると重宝します。そして私の場合には、日常的にも大活躍。 畑仕事、庭の工…

葉に黄色の横シマが入っているススキ。 「タカノハススキ(鷹の羽薄)」は、生け花にもよく使われますね。 横向きに模様(斑)が入る葉は数少なく、珍しいです。タカノハススキ以外では、まだ見たことがありません。 きっちりした感じでなく、筆か何かで上か…

イノコヅチ、ひとつ。

10月に入って、ハロウィンのディスプレイが本格化してきました。 かぼちゃ、かぼちゃ、かぼちゃ・・・ ハロウィンって、行事としてなじんでない気もするのですが、人や場所によってはそうでもないようで。 衣装を着て近所のお宅を回り、お菓子をもらって帰…

朝です。お目覚めです。 おはよー、エバちゃん!・・・・ さてさて。今日は一日中、お正月用の盆栽に使う「松」たちのお手入れをしていました。 去年の古い葉を手で摘み取って、肥料をあげて、来るべき時期に備えるのです。 日本庭園以外で、新たに「松を植…

夜です。寝てます。 我が家で暮らしている観葉植物「エバーフレッシュ」。 なんのヒネリもなく、「エバちゃん」と呼ばれています。植物に名前をつける習慣はありませんが、この方は別。 エバちゃんは、とても人間ぽい植物なのです。 夕方から次第に葉が閉じ…