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先日、農園の野菜たちに、不織布でトンネルをかけました。
ふふ。これで防虫対策はバッチリよ、と思ってたんですけれども。
・・このありさまです。
トンネルの中で、大きく育ったアオムシと、オンブバッタ。 競うようにブロッコリーとキャベツを食べて、ずいぶん立派に成長していらっしゃいました。
トンネルをかける前には、目を皿のようにしてアオムシをチェックしたのに。 虫よけに、手作り防虫剤もいっぱい吹きかけたのに。
すでに葉裏にいっぱい産みつけられてたんだろうな、卵。 アオムシさんのバカヤロー!
苦労してかけたトンネルは、もはや形骸化しています。 この畑にトンネル、「意味はあるのか?」 そうつぶやきながら、再び虫をとり、卵をこそげとり、トンネルをかけ直す。
“徒労”の二文字を思い浮かべる、「にわか農婦」なのでした。