脱力した腕は重い

niwazou2013-02-15

 人生初の 「三角巾」姿なので、記念撮影しておきました。
 といっても腕をケガしたわけではないので、ご心配にはおよびません。 麻酔が効いてて腕に力が入らないので、こんな姿なのです。
 三角巾がないと、腕がだらーん、と。 
 昨年の今頃に動きが悪くなった左肩ですが、地道にリハビリに通ったおかげか7〜8割方は動きが戻ってきて、「この調子でいけば、あと3〜4ヵ月ってところかなぁ」 というのが担当の先生の診断です。
 が、ちょっと気になるのが治療後の可動域の問題。 
 最終的に可動域がちょっと狭くなったからって、日常生活に支障はないと思うけど、動きにくい場所が残ると、別の場所に負担がかかって痛くなったりするのは経験済みです。
 日常生活にプラスして、楽器を弾いたり現場での仕事も続けていくために、肩・腕周りの動きは万全にしておきたい。 以前と同じ範囲まで体が動くようにしたい。
 これは先生にも伝えてあったので、ここにきて 「やりますか」 ということになったのです。 「非観血的関節授動術」 というのを。
 字面、怖いっす ・・・。
 「肩の関節の縮こまってる部分を引っ張ってバリバリっと広げるんです」 って、説明されるとさらに怖いですが、実際には麻酔が効いてるので痛みはありません。 実際には 「バリバリ」 じゃなくて 「コキコキ」 って感じで。
 あっと言う間に終了しましたが、想像してなかったのが治療後のこと。
 歯医者さんの麻酔くらいに考えていたけど、肩から指先まで効いてる麻酔がなかなか切れなくて、手がだらーん。 三角巾に収めておかないと、どうにもならんのでありました。 
 力の入らない腕って重いのね。 ぶら下がってる姿も不気味よ。
 この三角巾姿で病院を出て、自分で腕を動かせるようになったのは夜8:00近くでした。
 さて、この「コキコキ」をやってもらうと、治療期間がショートカットされるというのにも期待していますが、しばらくは続けてリハビリに通わねばなりません。 放置しておくと、せっかく広げたものがまた固まってしまう。
 麻酔が切れてもこれといった痛みはないけれど、リハビリは痛いかもね ・・・ が、がんばらねば。