プチ・東京観光

niwazou2014-02-04

 友だちブラボーが上京してきました。仕事絡みですが、空いてる時間で一緒にプチ観光を ・・・
 と思ったらば、あいにくの雨です。
 当初、谷中あたりをブラブラするつもりでしたが予定を変更して、新しくなった歌舞伎座を見学することにしました。
 ちょうど4時半からの演目に間に合う、ということで一幕見席のチケットを買って(1500円也)、4階の自由席へ。
 4階席からの眺めはこんなです。
 舞台からはそりゃもう遠くて、花道はちょこっとしか見えないし、役者の表情は判別不可能ですけど、イヤホンガイドがあればそれなりに楽しめる。
 しかし、一幕(序幕を見た)終わったら退場。 えええ、この先どうなるのー?ってところで席を立たねばならないので、ひじょうに名残惜しいです。
 おまけに、一幕見席の人は指定席のお客さんとは入口が違っていて、他の階には入れない。 歌舞伎座の中を見学したかったのですが、売店にも入れてもらえませんでした。 残念ー。
 しょうがないので、誰でも通れる地下の売店歌舞伎座っぽさがちょっと薄くなる)でグッズを物色して、お茶を濁したのでした。 
と、歌舞伎と関係ないけど、日暮里で「羽二重団子」ってのをいただきました。
 羽二重餅じゃないのよ。 団子よ、団子。
 ここ、創業文政2年(1819年!)のだんご屋さんで、夏目漱石の「吾輩は猫である」にも出てくるんですって。 
 団子のきめが細かくて 「羽二重(=柔らかく軽い織物)のよう」 と評判になってついた名前らしいですが ・・・平べったいです。
 こしあんと、生醤油の2種類が出てきますが、名前から想像する上品な感じよりも、素朴で親しみのあるお団子です。 粉っぽさがなくておいしかったです。
 日暮里って、繊維の問屋がある場所〜くらいしか知識がなかったんですけど、昔は別荘がたくさんあったりして、粋な住宅地だったという話。
 食べ物が絡むと、近間でも観光気分盛り上がります。 まだまだいけるわね、東京観光!