■
2月14日なので、バレンタインがらみでピッタリね、と思ったら、またまた今日もクリスマスローズになりました。
写真は我が家のベランダで育つクリスマスローズ。「ニゲル」と「コルシカス」という2つの品種を交配させてできた「ニゲル(ニガー)コルス」という品種です。
バレンタインの時期から咲き始めるので、「バレンタイングリーン」という別名がついています。 写真は昨年3月のもので、今年はいま、つぼみがふくらんでいる状態です。
「バレンタイングリーン」は、クリスマスローズとしては花がたくさんつきます。 咲き始めの花は白。そして、だんだん緑色に変化して、3ヶ月くらいの期間、楽しむことができます。
この品種に限らず、クリスマスローズは実は、「偽りの花」。
花びらに見えるのは、正しくは「ガク」という部分です。本来の花びらは退化していて、ガクの内側にちょっとだけ残っていますが、よーく見ないとわかりません。 「偽りの花」だから、散らないガクが長く残って、長く楽しめる、というわけです。
ハナミズキなんかも、同じです。