niwazou2007-02-23

 先日、バラの花をいただきました。 切り花をいただくなんて、久しぶり!
 しかも、今までに見たこともないバラです。 花びら一枚、一枚が紅白の柄。 
 マーブル・・・ じゃないか。 「絞りが入っている」 というのでしょうか? とにかく不思議な雰囲気を持つバラ。 一見、和紙で作った花?と思ったくらいです。
 何でも 「ラナンキュラス(←球根の花)」 に似ているから、 「ラナンキュラス・ローズ」 という名前なんだそうです。
 真ん中の 「しべ」 の部分も全然見えなくて、隙間なく花びらがつまっています。 いったい何枚の花びらがあるんだろう・・・
 ひとつ出会うと、こういう出会いは続くものです。
  いつも通りお散歩していると、またまた 「絞り」 に遭遇! 今度は 「椿(ツバキ)」 です。
バラとは逆に、白地に紅が入ってるという感じですが、まさしく 「絞り」 。
 バラも椿も、園芸品種の多い植物なので、進化していくと、こういう変化球っぽいものにたどり着くのかな。
 「絞り模様」 は、花としては派手な雰囲気がします。 たった一輪で、その場がぱぁっと明るくなります。
 そういった意味では、お庭にたくさん咲かせるより、一輪を手折って、お部屋に飾って楽しむのに向いているかもしれませんね。