東京ミッドタウン、見学会
4月末の「うかい鳥山」に続く、見学会。
昨日、話題の「東京ミッドタウン」に行ってきました。
東京ミッドタウンは、広大な緑地帯を活かした再開発がされているということで、敷地の半分近くを占めるガーデン部分や、植栽の工夫などを見学するのが、今回のテーマです。
・・・なんてこと言って、要するに、見学がてら遊びに行きたかったのですー。てへ。
緑の部分はもちろんのこと、建築デザインやアート作品も話題。せっかくなので、タウン内の見どころを紹介してくれる「タウンツアー」にも参加してみました。所要時間、約1時間、お1人様1500円也。
耳にイヤホンをつけて、ガイドのお姉さんの説明を聞きながら、ミッドタウンの見所を巡ります。まずは、点在されているアート作品。
左の写真は「安田 侃(かん)」さん作のオブジェです。大理石の真ん中がくりぬかれていて、中に入ってもいいんだそうで。地球の内部に抱かれるイメージ、母親の胎内、って感じだそうです・・・ああ、昼寝したい。
続いての写真は、内部(アトリウム)です。3層が吹き抜けになった大空間。
東京ミッドタウン全体、「和」をモチーフにデザインされているそうで、この白いパネルは「のれん」なんだそうですよ。
他にも、照明が「行灯(あんどん)」風だったり、床材に一部、竹を加工したものが用いられていたり。
和風モダンっていうのか・・外国人がイメージする日本です。
これはホンモノの、のれん。「虎屋」の入口、かっちょいー。
続いて外へ。
一部、和風庭園もあります。藤棚から見上げる、モダンな建物とのミスマッチもなかなかです。おおきな池もあるよ。
お天気がよければ、写真ももっときれいだったに違いない。小雨の中、ガイドも屋外はちょっと端折ったみたいだけど、説明を聞きながらの見学は、修学旅行のようで楽しかったです。初めて行く人には、おすすめです!
お昼はふんぱつして、テレンス・コンラン氏が日本で初めて手がけたというレストラン「ボタニカ」に行こうと思ったのですが、11:00の時点で既にNO・・・予約しないと入れないのですね。ぶー。
窓側にくっついている、ガーデンテラス(吉谷桂子さん、デザイン)だけでも見たかったなぁ。残念です。
気をとり直して、お昼は精進料理に変更です。
食事も買い物も、アートも緑も、1日いても飽きることないミッドタウンですが、日曜日はまだまだ人が多いようです。
さぁ、今度はどこに行こう?私たちの見学会は、まだまだ続くぞ。