ルドベキア
夏の黄色い花というと、大部分の日本人は「ヒマワリ」を思い浮かべるでしょうねー。小学校の夏休みに観察日記をつけた経験のある人も多いはず。
外国ではきっと、そうとは限らなくて、例えばアメリカだったら、この「ルドベキア(=写真)」なんかが浮かんでくるんじゃないでしょうか?
日本では、ヒマワリほどポピュラーじゃないけど、実はその辺でもよく見かけるルドベキア。これも、お散歩道で撮ったものです。
ルドベキアはヒマワリと違って、基本的には花の芯が茶色くて、空を向いて咲きます。この花芯から「黒い瞳のスーザン(Black eye Susan)」って呼び名もあるそう。
そして、咲き進むと、芯は盛り上がってきます。横から見ると、このポンっと飛び出た茶色い芯が愛らしいのです。花が枯れた後に、この花芯だけが残った景色も、なかなか味があって。一見の価値あり、です。
花の時期は7月〜10月と長く、暑い夏をものともせず咲く丈夫な花。昔懐かしい雰囲気で、花としての珍しさはないけれど、花の少ない夏場には頼もしい存在です。
上の写真は、定番の宿根草タイプですが、今はたくさんの品種が出回っていて、1年草のタイプもあるし、花の大きさもいろいろ。
左から、花の直径は4〜5cmと小さめで背の高くなる「タカオ」、背の低いタイプで1年草の「トト」、花芯がライムグリーンで50cmほどの高さになる「プレーリーサン」。
背の高さや花の大きさが品種によって違うので、花壇の前の方にもってくるか、後ろにするか、配置は要検討です。
・・・・おおっ、そういば。今日で、ブログを始めて1周年なんです。本日までに日記を付けた日、314日ですって!ひゃー、びっくり。
読んでいただいた皆さま、ほんとうにありがとうございます。