いぬとカラス

niwazou2007-08-25

 無印のボールを破壊してしまったので、最近はテニスボールに挑んでいます。→
      カラス → 犬 → 猫・・・
 いつだったか、テレビを観てると、「頭のよい順」ということで、動物のランク付けがされてました。
 ええっ、カラスの方が、みかんちゃんより上なのっ?と、がっくり。
 確かにカラスは、賢いとは思うけど、なんとなく、認めたくない気持ちが働くのでした。その理由は明白です。カラスには、何度となくキーッ!となるような目にあわされているから。
 お出かけから帰って、車から荷物を降ろしていたとき。いただきものの「巻き寿司」3本を荷物の上に置いて、一瞬その場を離れました。ほんの1、2分。
 戻ってきたときには、キュウリとかんぴょうの切れ端しか残っていませんでした・・・電線にとまってこちらを見下ろすカラス。「アナゴ」とか「卵焼き」とか、おいしいものから食べてるのもムカつきます。アルミホイルに包んでたのに。ううっ。
 散歩中にウンチを落とされ、肩に命中。鉢植えをひっくり返され、チューリップ折れた。追いかけられて、走って逃げた・・・カラスにやられたことを思い出すと、そのたびにフツフツと怒りがわいてくるのです。
 これら一連のこと。悔しいけど、カラスの頭のよさを表しているのは確かです。学習能力が高いっつーの? 
 一方、犬。残念ながら、これほどキレのある行動は、できません。
 しかし、人間の言葉をたくさん記憶できる、という点では、すごーく能力が高いと思うんだよなー。 犬はいったい、いくつくらい、言葉を覚えることができるのでしょう。
 待て、よし、おしまい、お座り、伏せ、ダメ、持ってきて、遊ぼ、お散歩、寝るよ、ゴハン、おやつ、ささみ、ゴロン、シャンプー、休憩(ソファで横になること)・・・etc
 みかんちゃんの場合を考えても、このくらいはすぐに浮かびます。アイコンタクトをとりつつ、言葉をかけると、それなりに反応します。
 内容を理解しているかは別としても、これだけの「音」を区別して聞き取っているわけで、なかなかデキるな、と思うんだけど。人間の言葉を聞こうとする態度だけでも、かわいいじゃないか。
 カラスのような「おおっ」と思わせる能力はないけれど、人間と仲良く暮らせる能力はだんぜん高いから、ま、いいか。