かぼちゃ、テイスティング
すでに見破られていますが、もらった「かぼちゃ」、あとは食べるのみですっ。
とりあえず切ってみましょう、と思ったら、むちゃ堅いです。入れた包丁が抜けなくなりました。シンクにぶつけたら、なんとか抜けた。
ぶつけても、かぼちゃ、無傷。
電子レンジでちょっとチンして、なんとか入刀しました。
色がやや薄い感じですが、確かにかぼちゃです。切り口もなかなかきれい。メロンみたいにも見えます。
続いてテイスティングです。薄くスライスし、再びレンジでチン。さて、そのお味は・・・
んん?「クリ(栗)」? 目を閉じて口の中に入れられたら、これはまさに栗です。しかも甘みのない栗。
おいしくないわけではないのですが、全然甘みがありません。食べ慣れているものとは、ちょっと違う食感。なんだろーねー?この品種。
いろいろ調べてみたところによると、このかぼちゃ、特に珍しいものではなく、「白皮かぼちゃ」と呼ばれるもののようです。
特徴は、長期保存がきき、正月用・越冬用としてもよく利用されるとのこと。「雪化粧」とか「とっておき」なんて名前の品種があり、いずれも収穫後、寒くなってくる頃、甘みが増してくるようです。
つまり、ずっと置いておくと甘くなる、ってことですね。でも切っちゃったから、なんとかおいしく食べる方法、考えなくちゃ、とネットで検索。
「かぼちゃ 甘くない 料理」
・・・・ちゃんと出てくるもんですね。インターネットってすごいなー。
かぼちゃの甘みを補うためにハチミツを、コクを出すためにバターを入れるとよい、というので、アドバイスに従って、ベーコンと一緒に煮てみました。
うぉ、おいしーです。
ちなみに、おダシは鶏がらスープです。あと、お醤油。
しかし、かぼちゃはまだ半分以上、残っています。次は、とりあえず天ぷらね。