ガーデンシクラメンのお世話

niwazou2008-01-30

 今日は久々に、日中10℃を越えたということ。
 少し暖かい日でした。が、まだまだ寒さは続きます。
 庭の草花も、身を硬くしている感じですが、こんな季節にも明るく咲いてる花「ガーデンシクラメン」。
 お手入れ次第では、5月の連休のころまで咲いてくれますよ。
 お手入れといっても難しいことは、ぜーんぜんありません。
 ポイントは3つ。
(1)枯れた花を取り除くこと (2)水遣りに気をつけること 
(3)必要に応じて栄養を補うこと
以上の3点のみです。いわゆる、園芸の基本作業のみ、です。
 (1)は、ハサミなど使わないで、枯れた花の茎のつけ根を持って、くるくるっとねじるように回してとります。根の張りが浅いようだったら、片方の手で根元をおさえてね。(株ごとすっぽり抜けてしまうことがある・・・)
 (2)は「やりすぎない」のひと言。チューリッップなどと同じく、シクラメンは球根植物です。球根がずーっとぬれてると腐ります。お水は必ず「土が乾いたら」を守れば大丈夫。
 (3)の栄養は、「液体肥料」が向いています。シクラメンは、まだまだ長い期間、花を咲かせるので、植えるときに元肥をあげていたとしても、春先には息切れしてしまうかも。
 色が薄くなってきたかな、花が少なくなったかな、葉色が悪くなってきたかな・・・なんて変化を感じたら、10日に1回くらい、水遣りのときに液体肥料をあげるといいですね。
 ちなみに、よく観葉植物にさしてある、アンプル型のやつは、液体肥料じゃないですよ。あれは「活力剤」。
 人間が飲む「ドリンク剤」の、薄ーいの、って感じです。基本的には、栄養分じゃないの。(最近は、アンプル型の液肥も出ているようですが)
 液体肥料というのは、「ハイポネックス」とか「花工場」とか、大きなボトルに入ったものです。薄めて使うのが一般的ですが、最近は手間を省くために、薄くしてあって、そのまま使えるものもあります。
 息の長い植物なので、軽くお世話しながら、長くつきあってくださいね。