代官山に行ってきた。

niwazou2008-07-07

 ガラス作家「伊藤亜木さん」の、作品展を見に行って来ました。
 場所は、代官山の「無垢里(ムクリ)」というギャラリーです。
 伊藤亜木さんの作品は、岡山にある友だち・ブラボーのお店「fabrique451」で見て以来、好きになりました。
 今回、東京で見られるなんて、行かねばっ、と、鼻息荒く出かけてみますと。 んん? 乗り換えの渋谷では、お立ち台の上に立った、いかめしい顔の警察の人が、あちこちに。 人ごみの中にも、ちらほら見える、ブルーの制服。
 渋谷に限らず、銀座でも赤坂見附でも、なんか多いなー、おまわりさん。 
 ああ、そうだ、今日はサミットだ。
 北海道からほど遠くても、人の集まるポイントでは、警察の人たちが目を光らせてるのね、東京。 ものものしい雰囲気漂う都心でございますが・・・・代官山の駅を降り、大通りをちょっと入った静かな静かな場所に、無垢里はありました。
 古い民家をちょっとリフォームして、そのまま使っているのですね。 お庭も素敵です。
 そして、室内には、こんなふうに、亜木さんの作品がずらり。(許可をもらって、写真を撮らせていただきました!)
 手にとってみると、食器はどれも小ぶりで納まりのいい、女の人サイズな気がするし、「小鳥」や「ボタン」のような、小さな小さな作品は、見るだけで、ふふ、って顔が緩みます。
再生ガラスを使っている、っていうのも、いいじゃないですか。
 何もかもが、どことなく、優しい。 そんな感じです。
 これは、雫のカタチ(涙?)の「箸置き」です。 
 お箸をおく部分がちょっとへこんでます。 芸が細かいなぁ。 ←買った・・。
 〜9日までなので、あと2日で終わっちゃうけど、行けそうな方は、ぜひぜひ覗いてみて下さい! 
 お天気はイマイチですけど、ギャラリーにある木の椅子に腰掛けて、雨がしとしと降る景色を見るのも、いいよ。