ぽっかぽかな日
ウチから、自転車で10分くらいの距離にあるY邸なので、思いついたら、びゅーんと様子を見に伺えるのが、ご近所の現場のいいところ。
お庭の植栽工事から、3ヶ月ほど経ったY邸。
夏からのお花は、そろそろ終わっているものあり、秋のお花が咲き始めていたり。
今は、紫色のビロードみたいな「サルビア・レウカンサ」がきれいに咲いています。
2階、バルコニーのブルーベリーは、葉が真っ赤。
そして、植物は植物を呼ぶようで。
お庭に植物を植えてからというもの、お友だちがいろいろな鉢植えなどを持ってきて下さるそうで、「ムラサキシキブ」や「デュランタ」や、ニューフェイスも登場。
花がら摘みも、だいぶん慣れてきたということで、ご夫婦、楽しんで手をかけていただいている、Y邸の植物は幸せですね。
さて、このY邸にある一番大きな木、「トネリコ」に、この夏、2種類の幼虫(アオムシ系)がやってきました。
Yさん、毎日観察して、ひとつは模様から「キアゲハ」と判明。
そして、もう一方の。 なんか青くてきれいだけど、これなんだい? と写真を見せていただくと。
ありゃー、またまたヤツです。 いろんなお宅で、「シマトネリコ」にくっついて、おっきな黒いフンをふりまいていた「スズメガ(蛾よ、蛾!)」ですよ。
雑食だなー。コイツ。
「あ、蛾ですか・・」ってことで、その場で駆除が決定しました。
が、キアゲハには、もう完全に、情が移っているYさん。 かわいい鳥かごみたいなのに入れて、春に羽化できるよう、お世話をされております。
お孫さんと、キアゲハの記念写真も見せていただいて。
お天気もよくて、気持ちもとっても、ぽかぽかな感じで、Y邸を後にしました。
ああ、いい1日でした。