マナヅルで、みかん狩り?
「22日の現場はマナヅルなので、9時に駅の改札でねー」と、アラプラスから。
「はーい」と返事をしたあとで。 マナヅル・・・マナヅル・・・“まなづる”って、どこっ?
ネットで路線を検索してみたら、ひゃー。 マナヅルって、小田原より先で、熱海に近い「真鶴」ですかいな。
片道、約2時間半ですから、朝6時台の電車でGO。
着いたところは、海沿いの高台に立つ、とある保養所。 海を臨む、新しい建物を囲む、お庭の植栽工事なのでした。
たどり着いてみると。 おー、いいなぁ、この景観。 海とみかん畑・・・こんなとこに住むのもいいかも・・・。
と、目的は観光ではありません。 家探しでもありませんっ。 仕事、仕事。
人員は、造園職人さん4人と、Uっちーと私。
まずは、高台なので、必要な部分にはブロックで土留めを造り、もとあった「ミカン」の木を移植して、「オリーブ」なんかを新しく植えていく、など。
そんな大きいところが終わったら、草木、地被類を植えてく段取りです。
このミカンの木がねー、今、こんな風です。 半分青い、早生ミカン。
鈴なりなんだけど、木を移植したら、このピッカピカのミカンは、いったん実をぜんぶ落としてしまうとのこと。
で、おんな2人は、まず1つ残らず、ミカンを収穫です。
親方に収穫のコツも教えてもらって、採れたミカンは、でっかいバケツ5杯分くらいありました。
しかも、おいしいのだ。 皮を剥くと、しゅわわーとはじける香り。 さわやかな酸味。 とりたてミカンはおいしいなぁ・・・。
いやいや、ミカン狩りに来たんじゃなくて。
ユンボを動かしたり、ブロックを積むのは無理ですから、私たちは、まず除草です。
傾斜地にのびのびと育つ植物を、とっては運び、とっては運び。
そして、植物を植えるところに達する前に日は暮れて。
からだは疲れたけど、久しぶりに、旅行気分を満喫した1日でした。 もちろん、お土産?の、ミカンつき。
そして、ブログは書けなかったのよぅ、きのう。