マナヅルで、みかん狩り?

niwazou2008-10-23

  「22日の現場はマナヅルなので、9時に駅の改札でねー」と、アラプラスから。
 「はーい」と返事をしたあとで。 マナヅル・・・マナヅル・・・“まなづる”って、どこっ?
 ネットで路線を検索してみたら、ひゃー。 マナヅルって、小田原より先で、熱海に近い「真鶴」ですかいな。
 片道、約2時間半ですから、朝6時台の電車でGO。
 着いたところは、海沿いの高台に立つ、とある保養所。 海を臨む、新しい建物を囲む、お庭の植栽工事なのでした。
 たどり着いてみると。 おー、いいなぁ、この景観。 海とみかん畑・・・こんなとこに住むのもいいかも・・・。 
 と、目的は観光ではありません。 家探しでもありませんっ。 仕事、仕事。
 人員は、造園職人さん4人と、Uっちーと私。
 まずは、高台なので、必要な部分にはブロックで土留めを造り、もとあった「ミカン」の木を移植して、「オリーブ」なんかを新しく植えていく、など。 
 そんな大きいところが終わったら、草木、地被類を植えてく段取りです。
 このミカンの木がねー、今、こんな風です。 半分青い、早生ミカン。 
 鈴なりなんだけど、木を移植したら、このピッカピカのミカンは、いったん実をぜんぶ落としてしまうとのこと。
 で、おんな2人は、まず1つ残らず、ミカンを収穫です。 
 親方に収穫のコツも教えてもらって、採れたミカンは、でっかいバケツ5杯分くらいありました。
 しかも、おいしいのだ。 皮を剥くと、しゅわわーとはじける香り。 さわやかな酸味。 とりたてミカンはおいしいなぁ・・・。
 いやいや、ミカン狩りに来たんじゃなくて。 
 ユンボを動かしたり、ブロックを積むのは無理ですから、私たちは、まず除草です。
 傾斜地にのびのびと育つ植物を、とっては運び、とっては運び。 
 そして、植物を植えるところに達する前に日は暮れて。
 からだは疲れたけど、久しぶりに、旅行気分を満喫した1日でした。     もちろん、お土産?の、ミカンつき。

 そして、ブログは書けなかったのよぅ、きのう。