冬はにぎやかに

　６月以来の、世田谷区Ｔ邸です。　
　端っこの方には、つい最近、ご自分で植え足された「ガーデンシクラメン」なども見え隠れしておりますが、真ん中には、いまだ衰えを知らず、我が物顔のニチニチソウ。
　まだまだ元気なんだけども、ここらで、今年は勇退していただきましょう。　今年の夏もアリガトウ、ニチニチよ。
　ということで、伸び伸びのニチニチソウを抜いて、これから春までのお花と入れ替え。
　お花の終わった「アジサイ・アナベル」の鉢は、春まで裏手で休んでもらって、かわりにシルバーリーフ　（　バーベナ科の「フェアリーピンク」　)　を、ポイントに植えました。
　そして、これから蕾のあがってくる「クリスマスローズ」の手入れや、茂った「ヤブラン」の古葉の整理、エトセトラ・エトセトラ。
　プチ花壇とはいえ、やればやるだけ仕事はある、それが冬を迎えるこの時期です。
　今回は、「冬は、明るくにぎやかに」というリクエストでしたので、春まで咲く、色とりどりの花を植えました。　
　年末・年始に向けて、毎年、「赤･白・緑」のクリスマスカラー、お正月カラーを意識的に取り入れるのだけれど、それだけじゃ飽きますもんね。
　暖かみを出すために、株元は、赤茶色の細かい　「防草チップ」　でマルチング。
　にぎやかに、仕上がりました。