ビンテージ・カラー
続くよ・続くよ、庭のお手入れー♪ 始まってる・始まってる、お正月用のコケ玉作りー♪
ということで、1年のうちで一番よく働いている12月ですが、ここんとこ休みがなくて、ちょっと頭がいっちゃってる、今日この頃の私。
みなさまも、忙しい毎日をお過ごしのことと思いますが、年末まで息切れしないように、頑張りましょうね!
今時期、「年末年始用にお花を植え替えてね」という依頼が多いのですが、寒くてもがんばって咲くお花、というのは、季節柄、当然ですが種類が少ないです。
毎年、ご依頼いただくのに、いつも同じってわけにもいかないので、限られた中で毎年、色や組み合わせを変えていくのに、頭をひねる。(現場仕事ばかりしてるけど、頭もちょっとばかし使うのよ・・・ふっ)
そんな私が、今年よく使っているのが、こちらの「ストック」。 「ビンテージカラー」というシリースです。
ストックは切り花でもポピュラーだから、知名度の高いお花だと思いますが、最近は色の微妙な差、花の咲き方も八重咲き・一重咲きあり、小型のものも、とバリエーション豊かであります。
なかでも、このビンテージ・シリーズは、花色がホントに微妙。 「アンティーク・タッチ」って説明もありましたが、ピンク系だけでも、マーブルピンク、ラベンダーブルー、カッパー、ライラック・・・って感じで、色のグラデュエーションを楽しめます。
背丈は〜20センチくらいとコンパクトで、葉っぱも少し白っぽいので、合わせる植物を工夫すると、いつものストックとちょっと違う雰囲気が演出できる、というわけです
こちら、マーブルピンクです。 クリーム色のようで、そうでもない。 白に薄いピンクが混じった感じで・・・こういうの「モーブ色」っていうの? え、違う?
まあ、とにかくですね。
明るい、鮮やか、可愛い、といったのと違う表現ができる。 そんなの。
ストックは、開花のスピードがゆっくりですが、花が終わったところは、花がら摘みをしてやり、日当たりのいいところであれば、春までずっと咲き続けますよ。
菜の花やキャベツと同じく、アブラナ科、1年草、です。