お花の組み合わせ

niwazou2008-12-19

 これからの季節に咲く、「冬の草花」を選ぶときは。
 「変わった新しいもの」じゃなく、「おなじみの花」の中で、色や形を選んで変化を出すのがいいかなー、と思います。
 なぜかって、やっぱり寒いもん。 寒い中でも確実に咲く「耐寒性のある花」は、限られていますからね。
 たとえ店頭に、青くてきれいな「ラベンダー」があったとしても、それは暖かい場所で管理されているもの。
 ウチに帰ってお庭に植えた後は、その花が咲いたら、おしまいです。 うまくいけば、お花の後の葉だけでもキレイ、ってこともあるかもしれないけど。 
 たいていは、ちょっと、うら寂しい姿で冬を越すことになるでしょう。
 だから、パンジー、ガーデンシクラメン、ストック、ハボタン・・・・そんな定番を選ぶのは、賢明な選択です。
 「毎年、変わりばえしないなぁ」って思うかもしれなけど、イヤイヤ、そんなこともないですぞ。
 今は多種多様なものが出てるから、組み合わせ次第で、いかようにも。
 上の写真は「ガーデンシクラメン」と「花かんざし」。 花の配色が同じ「ヒラヒラ」と「フワフワ」を組み合わせました。
 シクラメンは、葉の色や模様も多彩なので、これもアクセントになりますよね。
  で、こちら。 
 真ん中の白いのは「オーストラリアン・ローズマリー」です。 「・・・ローズマリー」とついてますが、ローズマリーの一種ではありません。
 「寄せ植え、なんだかまとまらないなー」というときは、こういった白い植物、シルバーリーフを間にはさむと、結構、うまくいきます。
 日当たりがイマイチで、お花はもたないかも・・って場所では、これも姿形が豊富になった「ハボタン」を、お花に見立ててみるのがオススメ。
 背を高く仕上げた「踊りハボタン」なんてのも、一般に店頭に並んでますから、高さも出せます。
 必ずしもお花がなくても、結構、華やかになりますよー。