男は黙って・・・盆栽
「芝生」と「盆栽」。
ガーデニング・園芸分野において、往々にして「男の領域だぜ!」という雰囲気を醸し出している、この2つ。
昔から、アニメやドラマなんかでも、おじいちゃんが盆栽の手入れをしていて、そこに野球のボールがっ・・・なんて場面、よくありましたよね。
“盆栽=男の趣味”っていうイメージが、小さい頃から頭の中に刷り込まれてる気もするけど。
美術品の面があるから、歴史や鑑賞にもポイントがあったり(うんちく好きさんにはたまらない、と思う)、サイズ的にとっかかり易かったり、とりあえず1つ手に入れれば始められたり。
と、男の人が好きそうな要素をたくさん持っているし、ひとりで静かに、自分のペースで始められるところがいいのかもしれません。
そんな盆栽でありますが、先日、これ一冊あれば、だいたいのことは網羅できるじゃない、という雑誌を見つけました。
「サライ」の2/19号。 今ちょうど、店頭に並んでると思うんだけど。
樹齢150年の「黒松」が、どどーんと表紙を飾っている、“ 盆栽・大特集号 ”です。
特集記事ってことで、ページも限られてるだろうし、イメージ重視かなと思いながら目を通してみると、 あらら、すごい。
歴史から、楽しみ方に始まって、用語の解説・仕立て方・手入れ方法〜 “ほぼ盆栽” で1冊が終わってるじゃないの。
私も買って読みましたよ、早速。 勉強させていただきました。
580円ぽっきりで、この内容は、お買い得よ、たぶん。
男の人に限らず、盆栽に興味のある方は、とりあえず買っときましょう!