お天気が、ブ・ブー
朝から雨です。 庭のお手入れに出かける予定でしたが、延期。
お客様とか、一緒に作業する人とか、複数の人のスケジュールを再調整しなきゃいけない予定は、「ついてないわー」で、無理のない範囲で、雨の中の作業になることも多々あります。
が、ひとりで作業するときは、無理はしないの。 お客さまの都合が優先ですが、無理は、こちらの都合であることも多いですからね。
剪定した樹木の切口が雨にさらされるのはよくないし、現場付近は汚れるし、脚立に乗るような作業は、ちょっと危ない。
植物の植え付けなどは、雨で土が沈んで、あとで手直ししなきゃいけなかったりしますしね。
自分のお庭を、わざわざ雨の日にお手入れする人はいないでしょうけど、作業はやっぱり、お天気のいい日にしましょうね。
ということですが、今日は、落葉樹を数本、剪定する予定になっていました。
そのうちの1本が、写真の「トネリコ」です。 秋に葉を落として、今はつんつるてんになってるはずですが、5月頃には、こんな白い花が咲きます。
混同されていますが、このトネリコは、今、よくお庭で使われる「シマトネリコ」とは、別物です。
同じ「モクセイ科」の木ですが、シマトネリコが暖地に自生する常緑樹であるのに対して、このトネリコは、東北や北陸地方などにも昔からある、落葉樹。
(余談ですが、シマトネリコの名前の由来は、「縞・トネリコ」じゃなくて、「島・トネリコ」らしいです)
お花は写真のとおり、そんなに派手ではないけれど、白くてふわふわしてて、きれいです。
お庭以外では、田園地帯とか、川の堤防沿いとかでよく見られるので、湿地にも強いということですが、湿地にも強いだけあって、丈夫な木です。 でもって、大きくなります。
だから、定期的に剪定しとかなきゃなりません。
こちらの主、Yさんご夫婦は、今後、自分たちでお庭を手入れしていくつもりなので、剪定、ぜひ一緒にしたいのです。
だからやっぱり、Y邸に行く日はお天気のいい日がいいの。
なのに、どうもこの先、お天気イマイチな感じ。 ブ・ブーなんです今週。 困ったなー。