バルコニーライフの幕開けは・・・

　暗くなってから、雪が降り始めました。
　はかなげな、ボタン雪だから、現時点ではぜんぜん、積もりそうにはないんだけど。
　天気予報の「積もるぞ、積もるぞ」を聞き続けていたので、一応、夕方になってバルコニーに出ました。　
　雪支度しなきゃ。
　引越しの話題で、さんざん　「広いルーフバルコニーが！」　と書いたあと、まったくこの件に触れてないことからお察しのとおり、その後、部屋の外の片付けは、まったく進んでおりませぬ。
　まだ家の中もすごいし、仕事あるし、寒いし・・・とか言ってる間に、まる１ヶ月が経過。　恥ずかしながら、とりあえず、鉢を並べただけの状態なのでございます。
　で、久しぶりに出てみると。　げげっ、ないっ！
　実がないっ！！
　お花の後、素敵なメタリックブルーの実をいっぱいにつけていた「ビバーナム・ティヌス」の木に、異変。　実が、実がなくなってるじゃないか。
　５０ｃｍ足らずの高さの木ですが、毎年、きれいな実をいっぱいつけてくれて、リースの材料になったり、切って部屋に飾ったり、大活躍していたこの実が・・・
　うぬぬ、この実を採ったのは誰じゃー！　許せん！
　とは言ってみたものの、本当はわかってるの。　
　今朝、手すりにとまっている、カラスでもハトでもスズメでもない、かわいい鳥を見て、夫と「鳥が来るの、いいよねー」とか、のんきに笑ってたのであります。
　で、ありますが、朝のかわいい鳥たちも、夕方にはちょっとした敵に変わりました。　人間とは、勝手なもんでございます。　
　こんな黒い実も好きなのー、アンタタチ？　目ざといわねっ。　
　４階の狭いベランダにいたときは、一度もこんなことはなかったけれど、よく見える場所に置くと、食べられちゃうのね。　甘かったわ。
　せっかくなので、在りし日のビバーナムさんの実、みなさまにご覧いただきましょう。　合掌。
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　　　ああ、美しや　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・
　思った以上に手ごわいぞ、ルーフバルコニー。　（でも、ネタはつきないぞ）