サクラと、そんな感じのもの

niwazou2009-04-06

 あ、こんなところにもサクラ。 ピンクっぽいので、ソメイヨシノじゃないわね、と近づいてみると。
 ち、違う。 サクラじゃなくて、「シモクレン(紫木蓮)」でした。
 ふつう、シモクレンと聞いて思い浮かべるのは、ピンクというより赤紫色で、大きな花の、いわゆる「モクレン」ですが、こちらは、サイズも小さめ。
 “シモクレン” と表示されていましたが、もう少し詳しくいうと、シモクレンの変種の「トウモクレン」という種類のようです。
 学名は、Magnolia liliflora var. gracilis 。 原産地が中国だから、漢字だと“唐木蓮”と書くのかしら。 
 お花は終わり頃のようですが、その開き気味の花びらで、お花がふわふわと見えて、優しい雰囲気です。
 街中のシンボルツリーとして、サクラと同様に、いや、それ以上にその場を明るくしています。 やるじゃん、八王子!
 一方、こちらは、本物のサクラ。 
 京王井の頭線高井戸駅」付近の、サクラ並木です。
 川の両側に咲き乱れるサクラ。 満開です。

 ところで、この川なんですけど、「神田川」なのよ。 初めて見たけど、このあたりは、たいへん殺風景な表情です。 
 神田川って、三鷹市井の頭池から始まって、隅田川に注いでいるらしい。 あの神田川が、こんなとこ流れてていいの? と思った私は無知でした。
 途中に「池袋橋」っていうのもあったけど、そのネーミングはなんでだ? ここはどこだー? もう、地名がごちゃごちゃして、方向オンチの頭は大混乱です。
 ま、とりあえず、サクラと、そのようなものは、ちょうど見頃の週末でした。