水草を育てよう・2

niwazou2009-07-03

 おとといの続きです。 
 水鉢を用意しました。 この中に、購入時の黒いビニールポットのまま、植物を配置していきましょう!
 先日説明したように、違うタイプの水草を育てるときには、それぞれが自生してるときの、「水の深さ」 を再現してあげるのが、ポイントです。 
 同じ容器で違うタイプのものを一緒に、という場合は、容器の中で高低差を作ればよいので、今回は2分の1サイズのレンガ (=「半マスレンガ」といいます) を用意しました。
ポットの大きさがいろいろなので、レンガを容器の底に置いて、「ミニパピルス」「ウォーターバコパ」 や 「ミツガシワ」は、ポットが全部水に浸かっている状態に。
 「ミニスイレン」 も同様ですが、ポットが小さいので、ちょうど葉が水面に浮くように、高さを調整します。
 そして、「ホテイアオイ」 は、その間に浮かせるだけでOK。
 仮に、すごく深い容器で、小さなポットでは高い位置に置くのが難しい! という場合は、背の高い鉢に植え替えてやるといいです。 
土は? というと、“水性植物用の土”っていうのも販売されているし、でなければ、粘土っぽい土、田んぼの土みたいなものを足してやりましょう。
 具体的には 「けと土」 とか 「荒木田土」 とかです。 一般的な赤玉とかでもよいです。 植替えてしばらくは、水が濁りますけどね。
 さて、出来上がりました。
 日当たりのよい場所に置いて、夏の風情を楽しみましょう。
 水草は、植物の根っこが水を浄化するから、水は換えなくても・・・・とも言われますが、やっぱり次第に濁ってきます。
 でも、そのたびに、全部入れ替える必要はありません。 むしろ、水温の変化が激しくなるから、全部じゃないほうがいい。
 濁ってきたなー、と思ったら、半分くらいを捨てて、新しい水を。
メダカなんか放しておくと、さらに環境がよくなって、ついでに、涼感アップです。