警戒すべきは・・・

　昨日くらいから、朝起きたら、暑っ、と感じるようになりました。
　すぐ隣に、マンションが建設されていた昨年。　工事の音で窓が開けられず、６月はじめからエアコンがフル稼働しておりましたが、今年は平和な夏。
　エアコンなくても、いけるんじゃないかい？　と、２・３日前まで、のんきに構えていたのですが、やっぱり無理だわ。　だって、風が強すぎる。
　台風？？　と思うくらいの強風で、窓を開けるとゴーゴーいうし、洗濯物のパンツは飛ぶし（バルコニー内で発見。セーーフ！）。
　この強風、遮るもののない５階バルコニーでは、さらにパワーアップするのです。
　そして、被害を受けたのは、写真の　「ハナイカダ（花筏）」の鉢です。
　ハナイカダという、美しい名前をもったこの木は、以前にも紹介したことがあるのですが、葉っぱの真ん中のに花が咲いて実がなる、という珍しい木です。　（別名、「嫁の涙」・・・）
　しかも、オスとメスがいる。　
　我が家のベランダには、小さい苗木が２本あって、これがオスだったかメスだったか、わかんなくなっておりますが、２本を並べて置いております。
　先日の強風の翌朝、バルコニーに様子を見に出ると、その一方がこんな具合で、ヨレヨレ。
　コンクリートの床にそのまま置いてたわけじゃないんですが、鉢が小さかったので、あっという間に乾いてしまったのでしょう。
　こうなると、急いでお水をたっぷりやっても、立ち直るのは難しい。　
　ヨレヨレした葉は、もとには戻らないので、切ってしまって日陰に。　蒸散を抑えてやって、ケアをするしかないでしょうね。　しょうがないや。
　これから、真夏の暑さに要注意のバルコニーですが、じつは、風対策も忘れちゃいけないのでした。
　ところで。　同じ条件のもう一方の鉢は、なぜか、なんともありませんでした。
　ワタクシ、ヨレヨレしたのは、オスの方じゃないかなぁ、と思います。　・・・なんとなく。