松のお手入れ
「松」 から、糸こんにゃくみたいなものが、ニョロニョロと
・・・ なんてことあるわけなくて、白く見えるものは、じつは、「針金」です。
ただいま、松の枝に巻いてあった、アルミの針金を、はずしているところなのです。
枝をクネクネと曲げるために、巻いてあった針金ですから、茎にちょっとくいこんでいるし、結構、固く巻きついています。
枝が折れたり、傷ついたりしないよう、注意しつつ、ペンチではずしていくわけですが、これがなかなか、力が要ります。
針金をはずし終わったら、次は、お手入れ。
ボサボサと葉が混んでいるので、手でつまんだり、ピンセットを使ったりして、不要な葉を整理し、すっきりした形に仕上げでいくのですが、松って、“松ヤニ” がつくのよねぇ。
素手で作業すると、爪が黒く染まるので、ピチピチのゴム手袋をして、黙々と葉を摘んでおります。
ふうう。 今年もあと1ヶ月かぁ。
クリスマスムードが漂うこの頃ですが、お正月用の 「こけ玉」 や 「鉢物」の製作が始まって、もうクリスマスなんだか、お正月なんだか。
そんな季節になりました。