土の話
実家の近所のホームセンターで、こんなものを見つけました。
むむむ。 「ご当地培養土」 おおー?
ご当地グルメ、とかなら聞いたことあるけど。 土にも、こんなものがあるのね。
その地方の気候にあわせて、土の成分を調整してあるようです。 「中国地方限定」 っていうことは、他の地方にもあるのかしら?
ところで、今さらですが、「培養土(ばいようど)」 とは、“植物を栽培するときに使う土” のことですよ。
市販の袋入りのものは、植物が育ちやすいように、土に有機物や肥料が混ぜてあるのが一般的。
たくさんのメーカーの、いろんな種類の培養土がありますが、成分を調整することで、保水力がいいとか、軽いとか、水はけがいいとか、それぞれに特徴があります。
それにしても種類が多くて、値段にも幅がありますよね。 買う時、迷います。
値段が高ければいい土か? というのは、難しいところですが、高いものは、それだけ良質な成分を使っていたり、配合を工夫しているのは確かでしょう。
しかし、あなたが、自分で有機質を混ぜたり、肥料を足したり、と自分で調整をする人ならば、それほど高いものを使う必要はないかもしれません。
逆に、植えたらそのまま、お水をやる程度、という人にとっては、“値段の高い土 = いい土” である可能性・大。
特定の植物にあわせて調整してある 「××の土」 を使うと、さらにラクなのは確かです。
自分はどんなタイプか? どれを買うか迷ったら、そのへんも参考にすると、いいかもね!