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ここ数年、「秋色アジサイ」 という名前を、よく聞くようになりました。
私が以前から知っていた秋色アジサイは、昔からある普通のアジサイの花を、そのまま切らずに秋頃まで放置しておいて褪色したもの。
きれいに色あせたものを 「秋色」 と呼ぶもんだと思ってました。 で、ドライのアレンジメントなんかに使うの。
しかし、最近の 「秋色アジサイ」 と言われてるものは、そういうんじゃないんです。
もともとの色がちょっと渋くて、旬の今、あたかも秋に紅葉したような色の花を咲かせるアジサイ。
そういう色目の品種を、秋色アジサイと呼んでいるようです。
秋色、っていう響きもいいのかな。 人気。
で、お値段はちょっと割高。 希少価値がありますもんね。
右上の写真は7月の終わりに、左の写真は8月に撮ったものですが、最初からこういうテイストの色をしたアジサイ、ってことです。
最近、店頭で見かける機会も増えましたが、私自身は、こういうアジサイを育てた経験がありません。
こんな渋い色を出すには、土の性質等も大きく関わってきそうですが、次年度、果たして買ったときと同じような色が再現できるのか・・・。
かねがね観察してみたい、と思っています。
何年も育ててる方がいらっしゃったら、ぜひぜひ、教えて下さいね!