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久しぶりに、朝、窓を開けたら陽射しが!
ここんとこ、ダルいなぁ、なーんかフワフワするなぁ、と、体調もイマイチだったのですが、お天気がよくなったとたんに復調。
なんか、単純だけど。 やっぱり青い空は、いいなー。
バルコニーでは、黄色いユリが咲いた約2週間後、白いユリが咲きました。 「オリエンタルリリー・マスカテッド」 という名前のユリ。
ユリの分類でいうと 「オリエンタル・ハイブリット」 という系統。 有名な 「カサブランカ」 と同じ系統です。
オリエンタル・ハイブリット種のユリは、花が大きく、豪華な感じのものが多いのですが、マスカテッドも例にもれず。
ゴージャスで、香りも強いです。
さて、この香り。 一般的には 「いい香りー」 と言われますが、香りには “TPO” ってのがありますよね。
強い香りが苦手な人もいるし、飲食店など、食事の場ではちょっと、という場面もあります。
特に、お見舞いなんかでは気をつけないと。 狭い病室では、カサブランカが一輪でもあると、香りでむせる、なんてこともある。
いい香りも、使い方では 「嫌な匂い」 になってしまうから、注意が必要です。
しかし、お庭で育てるぶんには、やっぱりユリはいい香り。 外に出て、ふわーっと香りがすると、幸せな気分になります。
香りと同様、「花粉が洋服に付いて落ちないから」 と、ユリを敬遠する人もいますが、ユリの中には花粉が退化してるものもあります。
オリエンタル系では 「モンセラ」 なんていうのが、それ。
他の系統にも花粉のないものはあるので、自分で育てるときも、花粉がネックになる場合は、球根を買うときにチェックするといいです。