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クレマチス 「花島」 です。
2008年の夏に初出して以来、2度目の登場です。
クレマチスは、花のつき方によって、いくつかのタイプに分類されます。 どんなふうに花がつくかで、剪定の仕方が違ってくるからです。
花島さんは、「新枝咲き」。 このブログによく出てくる 「プリンセス・ダイアナ」 と同じタイプです。
新枝咲きは、その名前のとおり、新しく伸びた枝に花をつけるので、花が咲き終わったら、地際から2節くらい残してカットする。
そうすると、また伸びてきた枝に花がつく、という仕組みです。
そんなルールを守って剪定をくり返せば、あまり背が高くならず、草花のように扱える木立性の花島さん。 切り花にだってなるのです。
しかし。
花がらだけカットけして、こまめに剪定をしなかった、我が家の花島さんはというと。
あらら、たらーん、と垂れ下がっておりますよ。
低い位置でカットしとけば、しっかりした新しい枝が伸びて、ピンと直立するんですけど、花がらを切るときに、伸びてた枝の先の方をちょっとカットしただけだと、こうなる。
長くなった枝から、さらに細い枝が伸びて花が咲くわけですから、重みで下がるんです。
でも、これはこれで気に入っています。 枝が細くて頼りないけど、繊細な感じ。
これ、高い位置に置いて、下から見上げるようにすると、いいと思うんです。 誘引とかしないで、垂らしておくの。
花島さん、ニュースタイル。 どうかしらん?