niwazou2010-09-08

 1ヶ月以上降ってなかったのよねー、雨。 ほっとしました。
 台風雨なので、せっかく育った野菜が、風で倒れたりなんかしたらエライこっちゃ! と、背の高い野菜は、昨日のうちに建物側に避難させていました。
 大事ありませんでしたが、こういうとき、プランターものは楽ね。
 ところで。
 「シソ(紫蘇)」 を育てた (植えた?) 経験のある方は、多いんじゃないでしょうか。
 自宅にシソがあったら、便利だもんね。 ちょっと薬味が欲しいな、ってときに、近くにあると嬉しい。
 そんな重宝なシソを、我が家では今1株だけ、ワイヤーのバスケットに植えております。 (左のは 「スープセロリ」)
 もっと大きなプランターに植えた方が、シソとしては嬉しいと思うんだけど、あえて、こんなものに植えたには、理由があります。
 自分で育てたシソ、大きく育ったけど葉がゴワゴワと硬くて・・・ って経験はありませんか?
 そう。 シソは手をかけなくても元気に育ってくれるけど、元気すぎると葉が大きく・硬くなりすぎて、薬味としてはもうひとつなんですよね。
 「日が当たるけど当たり過ぎない」 「水分、切れすぎない」 で育ったものが、食用としては向いてる。
 で、この夏、シソにとっていい条件の場所を探そうと思って、軽くて小さいものに植えまして、あちこち移動してみたわけです。
 で、落ち着いたのは、こんな場所。  
 ストック苗や道具を置いてるメタルラック、上から2段目です。
 朝、東からの陽射しがちょっと当たり、あとは軒下なので日陰。 ごちゃごちゃしてますが風通しのよい位置です。
 ここに置いて1ヶ月近いけど、葉っぱ、ずっと柔らかいまま。 風味もいいので、置き場所としては合格のようです。 おいしく食べるためには、栽培環境は大事なのです。 
 それと、もうひとつ。 葉が大きくなりすぎる前に、こまめに摘んであげるのが一番ですが、草丈を大きくしないのもポイントだと思われます。
 草丈の目安を20cmくらいとして、本葉が5,6枚以上になったら、使わなくても、上の方は摘む。 すると若い柔らかい葉が、また大きく育っていきます。
 これに肥料もあげれば、お店で売ってるような、より上質なシソが手に入ること間違いなしです!