niwazou2010-09-21

  先日、みかんちゃんが食べていたのは、「ブドウ」。 「ポートランド」 という品種です。
 色はマスカットみたいなグリーン系ですが、やや黄色いかな。
 木が小さいせいかもしれないけど、粒も小さめ。 マスカットより小さくて、デラウエアよりは大きい、って感じです。
 もともと聞いたことがない品種でしたが、「ブドウ、バルコニーで育ててみなくちゃ」 と、予備知識なく入手。 
 しかし、酸味が少なく、甘みの強い、おいしいブドウでしたよ。
 ただしですね。 最近では、「タネがない」 「皮ごと食べられる」 ものが主流になってきたブドウ。
 なんか、そっちの方が当たり前みたいになっちゃって、粒が小さい上に、タネがプツプツ入ってるこのポートランドは、「食べるのがめんどくさーいっ」 気分になってしまう。
 おいしいのに、なかなか減らないブドウよ。 昔は、タネがあるのが当たり前だったのに。 ヒトは、楽な方へ楽な方へと流されていくものね ・・・
 と、このポートランドは、もとはアメリカでできた品種で、じつは、世界で最も生産量が多いんだそうです。 ワインにも向いてるってことで。
 日本では、北海道でよく作られてる? (不確実情報)
 「運搬が難しい」 ということで、店頭で見かけることが少ないようです。  ってことは、家庭で栽培してこそ楽しめる品種、ともいえますね。
 1本で実がつき、耐寒性もあるから、ブドウ初心者にもってこいだ。
 あ、香りがすんごくいいよー。