冬のシャコバの居場所

niwazou2010-12-22

 すでにお正月のことばかりネタにしている今日この頃ですが、じつはまだクリスマスも来てないのです。 なので、今日はちょっと季節を戻して、と。
 なんちゃってクリスマスデコレーションは、玄関に移動しました。 その隣のショッキングピンクなお花は 「シャコバサボテン」です。 
 この時期、お花屋さんの店頭には、贈答用の 「シクラメン」 などと一緒にいっぱい並んでますよね、華やかなシャコバちゃん。
 例にもれず、このシャコバも昨年のいただきもの。 肥料をあげたり、春に葉っぱを摘んだり、というお手入れをしなかったため、若干だらしなくなりましたが、今年も自力でお花をつけていただきました。
 一方こちらも、シャコバサボテン。
 お花の色は、もともと白っぽい色なのでこんなもんですが、葉色が違うでしょう? 前出のと。
 両者の違いは 「屋内育ち」 か 「屋外育ち」 かという点です。 夏場はともに屋外におりましたが、後者は寒い時期もずっと屋外に置いているのです。
 プロポーションについては、ちょっぴり締まってる。 葉の厚みもあって “だらーん”度合がやや低い。
 しかし、比べてみると、シャコバサボテンがきれいな色を保てるのは、やっぱり室内の気温なんだ、ということがわかりますね。 低温にあたると、葉色が赤みを帯びて、お花が映えないです。
 シャコバサボテンは、結構寒さに強いため、年中家の外に置いてる方が多い植物です。 冬にお花が終わった後、外に出してずーっとそのまま。 あら、放置してても花が咲くじゃん、という具合で。
 しかし、冬に貴重な明るい色の花が咲くからこそ、イキイキした感じを身近で観賞したいですよね。 葉色が渋いのがいい、というマニアックな好みのかたは別として。
 シャコバサボテン。 できれば冬は、室内に置いてあげましょう。 今からでも。