お正月の青竹植え
きのう、やっと新幹線のチケットが取れて帰京しました。
今年は曜日の並びのせいでしょうかね。 キャンセル待ちしたけど、結局5日まで満席だったんですよ。 ふぅ、ですよ。
しかし、久々に年末から長居したので、実家でお正月用の植え込みなんかも作りました。
玄関、ライトアップ。 壁の汚れに目をつぶってもらえば、旅館風に ・・・ 見える? あ、言い過ぎ??
「松」 「南天」 「切れ葉ハボタン」 「福寿草」 と、31日に寄せ集めた材料で作りましたが、 「竹」 の容器が手に入ると、それっぽくなるのよね。
と、ここで昨年のアレを思い出していただきましょう。 ← クリックしてね。
昨年の1月に植えた懐かしのアレ、じつはまだ、生きてるんですよ。 右下の写真なんですけど、こんな感じで。
見た目、貧相ですが、植物は枯れておりません!
底に穴の開いていない、竹の容器の植え込み。 商品として販売する際には、春になったら鉢に植え替えることをおすすめしています。 水が抜ける穴がないと、水遣りのタイミングが難しいし、お正月に青々していた容器の竹は、どんどん色があせて季節感がなくなりますからね。
ですが私、昨年はあえて、植え替えをしないで育ててみました。 いやっ、「育てた」 というのは語弊があるかも。
これ、春にバルコニーに出して雨ざらしにしていたの。 他の鉢植えと同様に、特に配慮もなくシャワーでざーざーお水をやって。 松の手入れもしなかったし、肥料もやらなかった。
だから、松は枯れ葉がついたままで伸び放題。 直射日光に弱い 「ヤブコウジ」 は、葉っぱが黄色くなってしまった。 けど花が咲いて、今年も赤い実がついてるんですよ。
これ、我が家のバルコニーでは、「穴が開いてない容器」 ってところが功を奏したと思われます。 水がすぐに乾いてしまう地獄の夏、穴がなくてちょうどよかったみたい。
これが室内や、ちょっと日陰の場所ならば、水の加減で根腐れすることもあるのだけれど、ウチのバルコニーじゃ、水のたまる暇なんてなかったのですね。
このままじゃもちろん、2年続けてお正月飾りにとはいかない。 けど、1年頑張ってくれたので、明日は感謝の気持ちを込めて、今年の姿に変身させてあげようと思っております。