銅葉の木、ドドナエア

niwazou2011-06-13

 オーストラリアの花木、っていうと何が思い浮かびますか?
 コアラの好きな 「ユーカリ」。 「ワックスフラワー」 「ボロニア」 とか、以前写真を載せたKさんちの 「ハーデンベルギア」 なんかもそうです。
 お花屋さんに行くと 「カンガルーポー」 とか 「プロテア」 とか、おもしろい形のお花も多々見かけるようになりました。 
 年々、ごく身近になりつつある、オーストラリア原産の植物。
 苗として出回っているものは、寒さに強くて手間がかからないものが多いように思います。 過湿に若干弱いかな、というものもあるけど。
 なかでも割とポピュラーなのが、写真、手前の木。 名前は 「ドドナエア」 といいます。 妙な響きでありますが、人の名前なんだそうですよ。
 葉っぱはオリーブの葉みたいな形で、まさに銅葉。  
 赤紫っぽいというか、チョコレート色の葉色が特徴なのですが、いま、こんなふうになっています。
 お花のように見えるけど、これは実。 というか、お花の後にできたタネの入ったサヤが付いてる。 
 花は地味なんだけど、その後がこんなに愛らしかったりします。
 葉色を楽しむ木として人気ですが、こういうオマケも付いてきます。 オーストラリアの花木の中では、育て易さも〇ですよ。