黒いベリー その2
きょう収穫した黒いベリー2種。 手前が 「ブラックベリー」、奥が 「ブルーベリー」 です。
ブラックベリーは、今年の収穫がぜんぶ終了。 ブルーベリーの方は、7月半ば頃から毎日のように色付いたものを摘んでいますが、収穫期はもうしばらく続きそうです。
我が家には3本のブルーベリーがあります。 左の写真はそのうちの1本。 「ブライトウェル」 という品種です。
撮影したのは7月17日ですが、写真のように、たわわに実りまして。
ブライトウェルは、「ラビットアイ系」 の品種で、実つきが安定していると言われますが、実際は、昨年までそうでもなかった。
株が大きくなった、ということもありますが、今年は冬にひとまわり大きな鉢に植え替えたり、春先に肥料をあげたり、とちょっと手をかけてあげたのです。
植物は正直だ。
さて、ブルーベリーは自家受粉(自分の花粉で受粉する) が得意じゃないので、 「同じ系統で違う品種2本を近くに植えるといい」 と言われます。 特にラビットアイ系は。
しかし、実際に育ててみると、5年くらい経ってある程度の大きさになったものは、1本でもじゅうぶんに果実がなります。 要は、お花がいっぱい咲くかどうかということじゃないかと思う。
お花をいっぱい咲かせるためには、ブルーベリーが好きな環境に近づけて、適切な手入れをし、株を元気に育ててやることにつきます。
もちろん、2本以上あれば、より結実しやすく安心ではありましょう。
ちなみに。 これから、何か2本を買おう、という時の組み合わせについてですが、系統の違う品種を2本並べても受粉しにくいようです。
安定した収穫を期待するなら、同じ系統の中から異なる2本を選ぶこと。 品種の相性は特にこだわらなくてよいと思われます。 ブルーベリーのお花の咲く時期には、品種間でそれほど差がなく、咲いてる期間も結構長いから。
事前に特徴など調べておいて、気に入った品種を手に入れればOKです。