ヒューケラの 「わさび茎」

niwazou2011-08-04

 昨日に続いて今日も降っては止み、降っては止み。 変わりやすいお天気です。
 ちょうどM邸で、つるバラの不要な枝を切っていた私。 雨が降ってきたけど、足元には切り落とした枝葉が散乱してるし、帽子被ってるからいいか、と気にせず続けていると ・・・ 
 ダーッと雨量が増えて、あっという間にずぶ濡れ。 これを何度か繰り返し、ついに続行断念しました。
 いやいや。 夏だからといっても、全身濡れると冷えます。 からだにはよくなさそうなので、雨を甘くみないようにしよう。
 さて、バルコニーの水やりは楽になって助かっています。 久しぶりにゆっくり植物を見まわしてみると、写真の寄せ植え。 2年前に作った鉢の 「ダリア」 が咲いていました。
  銅葉のダリアとともに、赤い葉色の美しい 「ヒューケラ」、 多肉植物の 「ミセバヤ」 が植わっています。
 いずれも少々勢いがなくなってはいるけど、丈夫な1鉢。
 しかし、やっぱりお手入れはしなくちゃな、と思わせるのが、このヒューケラの株元です。 枯れたようにチリチリになった感じで、古い茎が露出しています。
 これ、俗に 「わさび茎」 と呼ばれる。 見た目、ワサビっぽいんです。
 ヒューケラは常緑の宿根草ですが、2・3年すると必ずこんな風になります。 放置しておくと、どんどん姿が乱れます。
 ここに土を盛って隠してやると、そのうち新しい根っこが出てきますので、これが一番簡単な対処法。 でも、寄せ植えの場合は無理なので、「わさび」 の部分を埋めるように、深めに植え替えるといいと思います。
 元気がなくなってる場合は、株分けして新しい元気な株を育ててやるのもいいですが、真夏はやめておこう。 そういう作業は、ちょっと涼しくなってから。