続いて、コイツ

niwazou2011-08-03

 これもイモムシというか、一般的には 「エダシャク(枝尺)」 と呼ばれる蛾の幼虫です。 枝に擬態する、尺取虫 (シャクトリムシ) といったようなもの。
 シャクトリムシは、動きが、長さを測っているように見えることから、ついた名前らしいですが。 あ、これ常識?
 枯れてる枝を、カットしおこうとハサミを当てると、うん? ぐにゃ ・・・ って、アンタも虫かよっ。
 苦労して、セスジスズメをゴミ袋の底の方に追いやったと思ったらば、今度はコイツ。 多くは広葉樹の葉を食べるらしいけど、またしても草の茎に。
 しかし、緑の茎じゃ色も違うし、ぜんぜん成りきれてないぞ。
 容姿は決してかわいいとは言い難いけど、昨日の黒いのより、さらに鈍い感じで怖さ控えめ。 というか、ハサミでつついたところで、まったく動きません。
 外敵 (この場合、私) から身を守るため、完全に枝になってるつもり。 くっついた茎ごと切っても、背筋通ってます。 ピーンと。
後ろの、脚というかイボみたいなのでくっついて、枝っぽい角度で静止です。
 さらにゴミ袋にインしても、崩さない姿勢。
 正式な名前は 「トビモンオオエダシャク 」 というようです。 アップでみると、頭部に角みたいのがついてて怪獣っぽく見え、愛嬌がある、といえないこともないけど。
 連日、虫図鑑みたいになっておりますが ・・・ もう、幼虫はごめんなので、今日で打ち止め。
 こっちは、どなたか自由研究のヒントにでもして下さーい。