小っちゃいけど、ブドウ

niwazou2011-08-08

 黒いベリーに気を取られてる間に、ブドウ 「ポートランド」 もすっかり食べ頃になっていました。 黄緑色の粒は、小さいけどブドウなのだ。 
 毎朝、ふんわりと甘い香りが漂っていたのでつまんでみると、もう十分に熟しているではないの。 実のついた苗を購入したのが9月だったもんだから、収穫期は9月に入ってだと思い込んでいました。
そうそう、そうなのよ。 お花が咲いたり、実がなったりする時期って、お店とお庭では違うのよね。
 ふつうに屋外で育てると、環境や天候によって、お花が咲いたり実が色づく時期も変わって来るし。
 ブドウに限ったことではありませんが、植物は育てられる場所場所によって育ち方が違ってくるから、個々をよく見守ってあげることが大事ですね。
 さて、鉢を大きくしただけで、買ったときのままの 「あんどん仕立て*」で育てたら、実の成り方はいまひとつでした。 粒も房も小さいです。
 このDIYの白いの(→)も、ブドウ棚にしようかしら、と思っていたのにそのまんまで。  
 ちょっと涼しくなったら、冬までに 「棚」 に改造して、来年はもっと豊作を目指すぞー!
 ところで、ブドウは加工がめんどくさいですね。 ジャムにするには、皮を剥いたりタネをとったりというのが手間(やってないけど)。 やっぱり収穫してそのまま食べるのがいいな、ブドウは。
 となると、ある程度粒の大きいのがいいかなー、おウチで育てるには ・・・ なんてことを思いながら、小さいポートランドをグズグズ食べています。
 おいしいけど、食べるの大変なのよ、これ。

*「あんどん仕立て」= 鉢の縁に沿って立てた数本の支柱に、輪にした針金などを取りつけ、植物をらせん状に誘引して、行灯(あんどん)のような形に仕立てたもの。