niwazou、走り回る9月
いま、私はちょっと忙しい。
なぜならば、9月の初めは 「秋冬野菜の栽培開始の時期」 であると同時に、 「バラの夏剪定の適期」 でもあるからです。
ここ数年、「つるバラが咲く庭」 「収穫の庭」 を、庭作りの2つのテーマにしている私。 私がお手入れに伺っているお宅のほとんどに、バラがあるんです。
というわけで、ぐるぐるバラのお手入れに回っていますー。
夏の剪定が必要なのは 「四季咲きのバラ」 だけなんだけど、伸びすぎたつるバラの枝の整理とか、病害虫のチェックとか、台風の後処理とか。 この時期、やることはいっぱいあるのだ。
今日は豊島区のM邸。 ルーフバルコニーを、下から見上げて1枚、と。
右の方にチラっと見えてるのがバラ。 うん、外にびろーんとはみ出したりしてないし、悪くない。
フェンスから長い枝が飛び出してる景色はきれいだけど、この下は人通りのある道だから、葉っぱが落ちないようにした方がいいですからね。
まあ、高い位置だから見えにくいし、お手入れのことを考えても、このくらいがいい。
春先に床の防水工事があり、しばらくお手入れがストップしていたため、前回(6月)は雑然とした雰囲気だったM邸のバラたち。
思い切って枝数を減らして、ちょっと淋しくなっておりましたが、今日見ると、根元から太い元気なシュート(新しい枝)も結構出ていて、ひと安心です。
新芽もほら。 晴れた空に、赤い新芽がさわやか。
今のとこ、害虫はほとんど見られない。 黒点病が出てるので、病葉を摘み取った後、それ用の薬剤を軽く散布しました。
まだ日中は30度くらいあるけど、ちょっと涼しくなってくると、病気も広がり易くなるので早期発見、早期対処を。