サルビアの花
近年、いろいろな種類が出回るようになった 「サルビア」。 丈夫で花色もたくさんあって楽しい。
しかし、お庭に植える植物を相談する際、「サルビア? あの真っ赤なのはイヤ」 という言葉を、何度耳にしたことか。
サルビア = 赤 のイメージを持っている人は多い。 昔は、校庭や公園や、いろんなところに植えられていましたもんね。
強烈な赤色にドぎついイメージがあったのか、見慣れていて平凡な感じがするのか。 いずれにしても、お庭に植えたがらない人が多い赤いサルビアです。
実際、園芸店などで赤いサルビアを見かけることが少なくなりましたが、少し前に近所の農協の販売所で発見。
サルビアには、モンシロチョウやコナガといった、葉物野菜(アブラナ科の) の害虫を忌避する効果あり、というデータがあるので、バルコニーの野菜と混植するために買ってきました。
久々に見ると、結構かわいいと思うんだけど。 要は使い方よね。
校庭や公共の花壇の場合、等間隔で一列に、という植え方が多かっただろうから、その印象がマイナスポイントになってるんじゃなかろうか。
この鮮やかな赤色は貴重だし、もっと見直されてもいいかな、と思います。
そういえば。 「サルビアの花」 という唄があったな。
1970年代はじめにヒットしたらしいけど、子どもだったからか全然記憶にない。 初めて聞いたのは友だちがギター弾いて歌ってたとき。
印象に残ってたのに、誰の曲かを尋ねた記憶がなくて、これが早川義夫という人の曲で、「もとまろ」 という女子大生のグループが歌ってヒットした、というようなことを、今日、ダダッと知った。 曲も20年以上ぶりに聞いた。
You Tubeって、スゴイわねー。 雰囲気のある曲なんだけど、歌詞はちょっと怖い。 みなさまも、どうぞ。
この動画、竹内結子さんに見えるんだけど。 気のせい? ・・・と思ったら、最後にクレジットが出た。 可愛いはずだ。