雨の日に考えること
我が家です。
というのは、もちろんウソで (^^;)、チェロの弓を張り替えてもらった、弦楽器専門のお店です。
こんなふうにずらっと並んだ楽器を弾き比べて、「あ、これ、好きだわ」 とか言ってみたいものですが、実際の弾き手の私は、楽器を選ぶようなレベルにはありませーん。
雨が続くと頑張って練習したりするわけですが、上達する気配、ぜんぜんナシ。
弦楽器だからなのか、年齢によるものなのか。 とにかく思うように弾けないことに、ガッカリする日々です。
小さい頃から、ピアノ、打楽器、ギター、サックスなど、いろんな楽器を手にしてきましたが、チェロがいちばん思うようにいかない。
弦楽器は自分と楽器の間に弓があって、直接触ったり息を入れたりしないからかなぁ、なんてことを思ったりするのですが、どうなんだろう。 うまくいかないからそんなことを考えるだけで、初級者はいつもそんなものかな。
思えば、どの楽器のときも、あるとき突然 「あっ、きょう、なんか違う」 と思う日がやって来て、その日を境に目の前が開けたような、ちょっと音色が変わったような感覚を覚えることがありました。
しかし、チェロにはまだ、その日はやって来ない。
というより、やってくるような気がしない。 どうしたもんかな。