チェロと髪型

niwazou2012-02-28

  昨晩といい今日といい、冷えますね。
 自宅潜伏中に、ちょっと本腰入れてチェロを練習しようと思っていた矢先、CSで 「101回目のプロポーズ」 を放送してるのを発見ー!
 「101回」 といえば、なんたってチェロよ、チェロ。 練習気分、盛り上がりますがな。 
 浅野温子、細くて美しい。 髪きれい。 チェロに限らず、こういう人が楽器を弾くと絵になりますが、かねてから気になっていたことがひとつ。
 この長ーい髪は弾くときに邪魔じゃなかろうか。
 弾いてるときに、バサバサっと前に垂れてきたらどうするんだ。 楽譜が見えなくなるぞ、というようなことを、視聴者は往々にしてやっかみ半分で思ったりするものです。
 がね、実際に楽器を手にすると、そんなことはなかったわ。 というか、逆に中途半端な長さの髪の方が邪魔。
 ← 教則本に載っている外人のおじさん。
 正しい姿勢はこんなふうですが、弾いてるときは弦を押さえているネックの部分が結構、顔の近くにくる。
 指の位置を見たりなんかして顔を傾けると、イテっ。 パラパラっと落ちてきた髪の毛を指ではさんでしまって、何度痛い思いをしたことか。
 中途半端な髪こそが、邪魔。
 浅野温子は本当に演奏しちゃいないだろうけど、この髪は、これでいいのでした。
チラっとチェロのケースを背負っているシーンも出てきました、ほら。 ハードケースのようだけど、カクカクしています。 布張りでしょうか。
 軽々抱えてたから、撮影のとき楽器は入ってないと思うけど、見るからに重そう。
 あれから裕に20年は経ってるけど、その間で身の回りの道具はずいぶん変わっていますね。
 小さく写ってるのは竹内力。 さわやかなバイオリニストだった頃です。
 月日は流れました。