クリスマスローズの切り花
バルコニーで咲いたクリスマースローズの花、旬は過ぎておりますが、せっかくだから切り花にしよう。
クリスマスローズは普通に水の中で切り戻しても、すぐにぐったりします。 水揚げが悪くて、切り花にするのが難しい花だってことは存じておりますので、今日はひと手間かけることにします。
方法はいくつかあり、「40度くらいのお湯に漬けて1日くらいおいておく」 というのが主流ですが、自宅に飾るものなのでちゃちゃっとやりたい。
短時間でできる 「沸騰したお湯に漬ける」 方法を採用します。
お花が傷まないように新聞紙かなんかでくるんで茎の切り口を漬けて、その後、水に漬けるだけなのですが。
こうすると、茎に熱湯の気泡が入る。 気泡が内部の水を押し出して、水を吸い上げやすくなる、という仕組みのようです。
さて、こんなふうに水揚げならぬ 「湯揚げ」 をしたあと、切り花を花瓶に入れて5日めになります。
切り花にした時期が遅いので、真ん中の 「シベ」 がはらはら落ちたりしてますが、一応、まだ元気。
1週間は持ちそうです。