夏は豆 その2

niwazou2012-06-15

 「つる性のインゲン」 の方は、こんなふうに植えています。
 プランターを3つ並べて、両側がインゲン。 真ん中は 「アサガオ」 です。
 寝室の窓際ですが、北向きのため 「緑のカーテン」 が威力を発揮する場所ではないのだけれど、それ風に仕立ててみました。
 天井の金具にネットを引っ掛けて、ネットの両側には支柱を通しました。 で、支柱はプランターの土の中にグサッと差し込んで。
 深めのプランターなので、風で支柱が倒れたり抜けたりということはないです。 今のところ。
正面から見ると、こんなです。
 想定内のことですが、インゲンも朝顔も、つる状の茎が支柱やヒモに巻きついて上へ上へ伸びていきます。 つるっていっても、巻きヒゲじゃないので、自由にさせておくと上に向かって一直線に伸びていって横には広がりません。
 巻きついた茎をネットからはずして、空いてる場所へ。 たいした手間ではないけれど、ときどきそんな作業も必要です。
 我が家のインゲンも、一応巻きなおしたり、様子を見て摘芯もしたんですけど ・・・ 翌日見ると、もとの方向に戻っていたりして、今だこの程度です。 反対側から見ると隙間だらけですね。
 しかし本来の 「野菜を作る」 って目的は、とてもうまくいっています。
 コンテナでつる性のインゲンを作るとなると、無難なのは、支柱にくるくる回す 「あんどん仕立て」 だと思いますが、ネットだと混み合いにくくて風通しがよいし、実った豆を見つけやすい。
 大きな葉の下に隠れている豆は、裏側からだと見落としがなくて、収穫しやすいです。
 ほらね。
 さて、インゲン。 マメ科の植物は根に寄生している根粒菌の働きで、肥料が要らないとも言われますが、それは地植えのお話。 コンテナの場合はそれだけでは十分でなく、やっぱり肥料は必要です。 葉色が悪くなるので、よくわかります。 
 が、あんまり多いと葉や茎ばっかり茂って実がつきにくくなる 「つるボケ」 になり易いとも。
 だから 「追肥は遅めにスタートして、やや控えめに」 なんて言われるけど。 経験の浅い人にとって、こんなにわかりにくい説明があるだろうか。
 程度に自信のない私は、液肥を使っています。 お花が咲き出してからすーっと液肥。 
 他の野菜に5日〜1週間おきに液肥をあげているので、10日に1回くらいの割合で 「実もの用」 の液肥を、普通より薄めにして水遣り。
 次々、豆ができています。