アブラムシとオリンピック

niwazou2012-08-10

 ナスの葉の裏でふ化したテントウムシたちが、今日はいない。 脱皮あとの抜け殻は残っていますが、かんじんの成虫の姿が見当たりません。
 そういえば、あんなにいっぱいいたアブラムシもほとんどいなくなっている。 数日葉っぱを洗い続けていたのが功を奏したのか、それともテントウムシがすっかり食べてくれたのか。
 いずれにしても、アブラムシとともに、テントウムシもいなくなってしまった。
 もしかして、バルコニーから飛び立って行ってしまったの? とがっかりしていたら ・・・・ いました、いました。 今日はキュウリのところに。
 じつは今、「キュウリ」 と 「オクラ」 の葉に、アブラムシが大発生しているのです。 ナスの葉に付いていたのは黒っぽいアブラムシでしたが、キュウリやオクラのは黄色いの。
 これまた驚きの繁殖力で、結構きれいに洗い流したはずなのに、翌日またびっしり、いる。
生態に詳しいわけではないけれど、春から秋までは雌だけでどんどん増えていくらしいのよ、アブラムシ。
 条件がよいと毎日10数匹の雌の子どもを産んで、その子どもは10日くらいで成虫になってまた子どもを産むというのだから、無理ないかもしれないけれど。
 しかし、テントウムシ。 アブラムシであれば、なんでも食べるんでしょうか。
 アブラムシは相当な種類がいるはずだけど、中には決まった植物にしかつかないものもいるだろうし、雑食性のものもいる、と想像しますが、テントウムシには好みはないのだろうか?
 黒いアブラムシを食べたあと、キュウリやオクラのアブラムシも食べてくれるのかなぁ。。。。。。
 そんなことを考えながらボンヤリしている私は、あきらかに寝不足です。 だって今朝3時に起きて、なでしこの決勝戦を観たんだもん。
 残念でしたねー。 柔道だったら 「判定」でポイント入りそうだったけどねぇ。(そんなん、ありませんっ)
オリンピックをこんなに熱心に観る予定はぜんぜんなかったのに、見始めるともう、どうにも止まらなくて。 
 柔道のルールも覚えたし、体操の美しさに目を見張り、興味のなかったバトミントンや卓球も夢中で観戦してしまった。 ああ、オリンピックってすごいわ。
 夜中にもうろうとしながらテレビを観て、ボンヤリした頭で日中過ごし、夕食後ひと寝入りしてまた起き出して、という自堕落な毎日でしたが、それもあと数日で終わりです。
 淋しいような、ほっとするような。