救世主、現る
「テントウムシ」 は、虫だけど 「益虫」。
野菜や草花に悪さをする 「アブラムシ」 を食べてくれることがよく知られていて、他の虫とはずいぶん待遇が違います。
英語ではレディバード(Ladybird または Ladybug) 。 これまたよい響き。
ま、見た目もかわいいですもんね。 丸くてつるんとしてて ・・・ っていのは幼少時からのイメージの刷り込みなのかもしれないけど。
地上5階のバルコニーにも時々飛んできますが、ナスの葉っぱに、このテントウムシの幼虫を見つけたのは、1〜2週間くらい前だったかしら。
↓ 小さくしておきますが、幼虫はちょっと不気味です。 テントウムシの幼虫には見覚えがあったので、そのままキープしておきましたが、一見どうみても害虫ですよね。
1枚の葉裏に、左からサナギ、真ん中に抜け殻、右が成虫。 うまいこと成長過程が残ってるなんて奇跡の一枚です。
サナギから出てきた直後も見たんですけど、出てきたばっかりのときは黄色いんですよ。 で、翌日には模様ができてました。 不思議ですねー。
黒地に朱色の紋が2つのこの模様は、「ナミテントウ」。 “並みにいる”テントウムシです。
赤くて7つの紋があるナナホホシテントウ比べるとにちょっと地味だけど、アブラムシを食べるという点は同じ。
同じように5〜6匹の成虫を確認しましたので、これからしばらく、アブラムシ退治に精を出してくれるものと期待しています。
久々に30℃を切って、ちょっと涼しかった今日。 アブラムシをやっつけてくれる頼もしい新人も現れたし、植物たちも一息つけたかしら。