暑いけど、秋バラの準備

niwazou2012-09-10

  十五夜にはまだ早いけれど、今年もT邸でお団子いただきました。
 おまけに、うさぎまんじゅう、どら焼きまでも。 楽しい詰め合わせです。
 Tさんちにはもちろん、お庭のお手入れに伺ったわけですが、主な目的はバラの 「夏剪定」。
 暑くって、まだお庭に出る気になれないわーって方もいると思うけど、「四季咲きのバラを10月のいい時期にいっせいに咲かせたい」 場合は、今この時期に作業しましょう。 今!
 剪定の1ヶ月〜1ヶ月半後に次の花が咲くと考えて、いま枝をカットすれば10月半ば〜末の、ちょうど気候のいいときに、秋のバラがまとまって咲く。
 今年はまだ暑いから ・・・ と思ってたらタイミングを逃しますからね。 急いで急いで。
 しかし、この作業をしなかったからって、バラは咲く。
 「お花の数は少なくてもポツポツと咲けばいいわ」 という場合は、あえてこの時期に剪定する必要はなく、咲き終わった花がらをこまめに切れば次の花が順に咲いていきます。
 バラの育て方にもいろいろありますよね。 
ところで右の写真。 たいへんわかり辛いですが、葉っぱが1枚もなくなっています。
 17本ほどあるバラのうち、この1本だけがこんなの。 原因ははっきりしませんが、夏バテしてる様子です。
 葉っぱが落ちたからって枯れてるわけではないけど、弱っているのは確かなので、こういう株は枝をカットしたりせず、体力の回復に努めましょう。
 弱ってるところに、無理やり肥料あげて 「元気だせー、ガンバレー」 というのも酷。 まずは活力剤をあげるのがいいと思います。
 涼しくなって体力も戻ってきたら、新しい葉が出てくるはずなので、しばらく静かに見守りましょう。