シマトネリコの剪定

niwazou2012-09-14

  Mさんちのじんちゃん。
 みかんちゃんよりはちょっと軽いけど、体重13キロ弱。
 大きい犬や、おデブな犬とお暮しのみなさまは、誰しも考えることと思いますが、病気やけがとか災害とか、イザというときにコイツを抱っこして歩けるのか。
 で、Mさんは最近、後ろにでっかいカゴのついた自転車を買いました。
 せっかくなので、新車に乗った図を1枚。 少々、ビビッている犬。
 実際に走り出すと飛び降りるに違いないので、なにかカバーをつけなきゃね、というようなよもやま話をしつつ。
 今日は、モサモサと繁ってきた玄関前の 「シマトネリコ」 の、「大きな剪定」 を行いました。 
 4本立ちの幹を1本切って3本に。 2階の窓にかかっていた高い枝もばっさり切って、ぐんと低くしました。
 え? なんか恰好悪い?? いやいやダイジョウブよ。 
 シマトネリコのような木は、いまの時期に剪定をして 「ちょっと切りすぎたかなー、剪定失敗したかも」 という場合も、これからまだ気温の高い時期が続きますから、寒くなる前に新しい葉が出てきます。 
 枝葉が出てきたら、なんとなく自然にふんわりと ・・・ って、まるで失敗したみたいな話になってますが、そんなことはないのよっ。
 シマトネリコのような木は花を咲かせるのが目的でないので、剪定のタイミングにそれほど神経質になることはありませんが、お花を楽しむ木の場合は注意ですよ。
 タイミングを間違えると、せっかくできた花芽まで切ってしまって 「今年は花が咲かないんだけど、なんで?」 ってことになりますからね 。
 シマトネリコは放任しておくと高木になります。 が、もともと雑木っぽい雰囲気ですから、剪定も難しくありません。
 適宜小枝を間引いて、何年かに1度は込み過ぎた部分の太い枝を減らしたり、切り詰めたりすれば、大きさも形も自分でコントロールできます。
 大きな剪定の後は、切った枝葉の分量もドッサリ。 全体の3分の2くらいは切った感じ。
 Mさんも手伝ってくれて、ふたりで枝葉を片づけていると、赤トンボが飛んできました。
夏がなかなか終わりませんが、セミの声は聞こえなくなりましたね。 このトンボ、アキアカネか?