柑橘の虫
鉢をひとまわり大きくしたり、水切れにも注意したものの、瀕死の状態になっていた柑橘の 「 ゴールデン・オレンジ (黄金柑) 」。
軒下に移動したら、復活しました。 やっぱりバルコニーの日照がきつかったのね。
新しい葉っぱがたくさん出てきて、黄色かった葉もきれいな緑色に戻って、「よかったねー」 と声をかけていたところ ・・・ むむ。 茶色い小っちゃいものを発見。
なんかのフンかしら? と思ったら、フンじゃなくて小っちゃい小っちゃいアゲハの幼虫そのものでした。
これがでっかい緑のアオムシに育っていくんだよねぇ。
殺生ですが、ピンセットでつまんでゴミ袋にお入りいただきました。
6匹くらいいましたから、しばらく気づかないでいたら、つんつるてんになっていたでしょう。
ついでに葉裏もチェックしてみると、あらま、エカキムシも。
見事よねぇ
柑橘につくのは 「ミカンハモグリガ」 と呼ばれますが、痕跡がすんごくはっきりしてます。 白い筋がうねうねと。
ちょっとテカってる痕跡の真ん中に見える黒い線は、フンらしい。 爪でこすってみると、この痕跡、はがれる。
「葉もぐり」 といっても、葉の表面を這ってなんだか膜みたいなものを出してるの?
端っこがちょっぴりめくれてる部分がありますが、ここに当の幼虫がおりました。 開いてみると、糸くずみたいに小さいの。